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Rio Japan、20GBのHDDを搭載したデジタルオーディオプレーヤー『Rio Karma』を発売――1.5GBの『Rio Eigen』も同時発売

2003年10月23日 22時43分更新

文● 編集部

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米Digital Networks North America(DNNA)社のRio事業担当部門であるRio Japanは23日、20GBのHDDを搭載し、ネットワークに対応したデジタルオーディオプレーヤー『Rio(リオ) Karma(カルマ)』を11月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。オンライン販売サイト“Rio eStore”では4万3800円で販売する。同時に、1.5GBのデジタルオーディオプレーヤー『Rio Eigan(アイガン)』も発売する。価格はオープン。Rio eStoreでの価格は3万4800円。

『Rio Karma』
『Rio Karma』

『Rio Karma』は、20GBのHDDを内蔵したデジタルオーディオプレーヤーで、MP3、Windows Media Audioだけでなく、MP3より高音質という“Ogg Vorbis”とオリジナルに近い高音質の“FLAC”の2種類の圧縮方式に対応したほか、ネットワーク(Ethernet)にも対応したのが特徴。自動音楽再生ミックス機能“Rio DJ”や、パソコン上の音楽ライブラリーとのオートシンクロ機能、プレイリスト作成機能、複数ラップ計測に対応したストップウォッチ機能、データストレージ機能などを搭載する。本体は曲面を生かしたエルゴノミックスデザインを採用しており、片方の手だけでも操作できるように“リオ・スティック”とロータリーホイールを搭載している。インターフェースはUSB 2.0/1.1を採用し、付属のクレードルにはEthernetポート(専用ケーブルが付属)を装備。DHCPクライアント機能のほか、Javaアプレット版の転送ソフトを搭載しており、Java VM環境を持つパソコン(Mac OS/Linux)との連携も可能という。電源は内蔵リチウムイオン充電池で、15時間の連続再生が可能。イヤホン出力は最大21.5mW×2(32Ω)。S/N比は90dB。本体サイズは幅77.5×奥行き29.0×高さ79.5mm、重量は約168g(電池込み)。アプリケーションとして、音楽データ管理ソフト『Rio Music Manager』とデータ保存ソフト『Rio Taxi』が付属する。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。ACアダプターやUSBケーブルも付属する。

『Rio Eigen』
『Rio Eigen』

『Rio Eigen』は、新開発の1.5GBのHDDを内蔵し、MP3とWMAに対応したデジタルオーディオプレーヤー。オーシンクロ機能、自動プレイリスト生成機能などを搭載する。インターフェースはUSB 2.0/1.1。イヤホン出力は最大6.3mW×2(32Ω)で、S/N比は95dB。電源は内蔵リチウムイオン充電池で16時間の連続再生が可能。本体サイズは幅59.2×奥行き19.8×高さ76.7mm、重量は約86g(電池込み)。本体カラーにはガンメタリックを採用している。『Rio Music Manager』、USBケーブル、ゼンハイザーMX300イヤホン、充電器が付属する。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

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