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米Sun Microsystems、『StarOffice 6.1』ベータテスト開始を発表

2003年03月09日 20時07分更新

文● 編集部

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米Sun Microsystemsは、同社が販売しているオフィススィートの新バージョン『StarSuite 6.1』ベータ1のテストを10日より開始すると発表した。

今回のベータテストは2回に分けて行なわれ、1回目は3月10日より5月2日まで行なわれる。2回目については、7月7日までに新しいバージョンを用意するとしている。ベータ版ではすべての機能が利用可能になっており、ユーザビリティや品質改善が目的。ベータテスターには、中小事業者向け機能拡張のテストや、開発環境“StarOffice Developer Kit(SDK)”および管理ツール“StarOffice Configuration Manager(SCM)”のテスト、各種プラットフォームでの動作確認を求めている。

ベータテスト参加者は、同社のWebサイトを通じて参加を申し込み、送られてきたメールに記載されたダウンロード先よりソフトウェアをダウンロードする形になる。申し込みフォームの項目を見ると、対応プラットフォームはWindows、Linux、Solarisがあり、対応言語は英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、スウェーデン語になるようだ。ユーザーの国籍を選択する項目には“Japan”も用意されており、日本からのダウンロードも可能になると思われる。

なお、サン・マイクロシステムズ(株)のWebサイトには、3月8日時点で『StarSuite』の新バージョンに関する情報は掲載されていない。

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