このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

EXILIM EX-S1

EXILIM EX-S1

2002年08月12日 15時31分更新

文● 小林 伸

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

EXILIM EX-S1

カシオ計算機

オープンプライス

デジタルカメラの軽薄短小化は、どこまで行くのであろう。今回カシオから、液晶モニタ付きデジタルカメラでは世界最薄('02年5月13日現在)のEXILIMが登場した。店頭などで見かけて、その薄さに衝撃を受けた方もいると思う。メーカーのコンセプトでは、このカメラは持ち歩くのではなく、身に着ける、「Wearable」デジカメなのだそうだ。本当に身に着けるように持ち歩けるデジカメなのか細部も含め確かめていきたい。

身に付けるスタイリッシュデジタルカメラ

サイズ比較
写真1 一般的に使われているであろう名刺入れとの比較。厚さこそ少し厚めではあるが、短辺はほぼ同じ、長辺はEXILIMのほうが短いくらいである。
 ボディサイズは88(W)×55(D)×11.3(H)mmで、見た感じは名刺入れとほぼ同じようなサイズである(写真1)。レンズ部分の丸みと背面の液晶モニタが、このEXILIMをデジタルカメラらしく見せている。重量は約85gで、携帯電話よりぜんぜん軽く、携帯電話用のストラップをつけて手首に引っ掛けて持ち歩くようなことをしても、手首に食い込むような感覚もない。付属のストラップではなく、普通に店頭で売っている携帯電話用のストラップで、自分好みのものに付け替えてみても面白いだろう。他社のスタイリッシュコンパクトデジカメで同じようなことをすると、カメラの重みで若干ストラップがいつでも張り詰めているような感覚があり、ちょっと怖くもなるが、EXILIMではそんな不安感は一切ない。



メイン
写真2 88×11.3×55mm(W×D×H)という驚きの小ささ、カシオEXILIM EX-S1。持ち歩くというよりは、身に着けるという表現がピッタリくる。
 ステンレス製のボディは梨地に仕上げてあり、多少の衝撃や擦りくらいでは、傷や凹みを伴わないであろうし、またEXILIMを安っぽく見せないだけの雰囲気がある。  カメラの基本性能を見ていくと、CCDは1/2.7インチ有効124万画素CCD。このボディサイズからすればあまり贅沢はいえないが、PixelGenerator機能による画素補完で200万画素相当の画像ファイル(1600×1200ピクセル)を出力できる。レンズは固定焦点で、約37mm(35mmフィルム換算)の準広角レンズを搭載。光学ズームが無い代わりに、デジタル4倍ズーム機能が搭載されている。AF機能が省かれている分、カメラ全体のレスポンスも早く、レリーズタイムラグ(実際にシャッターを押してから、シャッターが切れるまでの時間)は約0.01秒と、デジタルカメラとは思えないような速さだ。  



背面
写真3 背面の1.6型TFT液晶モニタは、大きさの割には見やすい。操作系がボディに比例して小さいため、使用には多少慣れが必要だろう。

クレードル
写真4 クレードルに挿して、電池の充電と画像の転送ができる。本体のデザインにマッチしていて見た目もかっこいい。

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン