(株)ニコンは14日、13日に発売した500万画素CCD搭載デジタルカメラ『COOLPIX 5000』について、ファームウェアの書き換えを行なうことをホームページに掲載した。これは、カメラ操作中にレンズが前方に繰り出したままの状態となったり、レンズキャップをしたまま電源をONにすると動作しなくなったりする現象が発生する可能性があるため。
各地のサービスセンター、サービスステーションなどの窓口受付とダウンロードサービスを18日までに開始する予定という。なおダウンロードサービスはWindowsのみの提供となる(ただしWindows XPは除く)。
『COOLPIX 5000』 |
同社は、6月にも334万画素CCD搭載デジタルカメラ『COOLPIX 995』において、製品の発売後に不具合に対応している。