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「Mozilla 0.9.5」登場

2001年10月17日 00時00分更新

文● 編集部

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「Mozilla 0.9.5」がリリースされた。主な変更点は以下のとおり。

  • 「Site Navigation Bar」でLINKタグをサポートした
  • 1つのウィンドウ内でタブによって複数ページを切り替える機能に対応した
  • サイドバーの「履歴」メニューや「Mail & Newsgroups」ウィンドウ内の項目を、マウスでドラッグして並べ替えることが可能になった
  • JavaScriptデバッガ「Venkman」を実装した(「Complete Install」オプション選択時のみ)
  • 「SOCKS」プロキシに対応した
  • 「ソース」表示ウィンドウで右クリックメニュー(次を検索、コピー、すべて選択)が利用可能になった
Mozilla 0.9.5の画面。表示されているWebページの上にあるタブを切り替えることで、1つのウィンドウ内で複数のページを扱えるようになっている。
「日刊アスキー Linux」ではLINKタグを用いて連絡先を記載している。Mozilla 0.9.5はLINKタグに対応しているので、「Site Navigation Bar」から「その他」「著者」を選択してメールを送信することができる。
「Mail & Newsgroups」画面。右ペイン上の「日付」「差出人」、「優先度」などの項目を入れ替えることができる。ここでは「日付」を先頭にしてみた。
ソース表示画面。右クリックメニューを利用できるようになった。
「Venkman」デバッガ。Webサイトに組み込まれているJavaScriptをステップごとに実行することができる。

Linux版の動作条件は以下のとおり。

  • 必要なライブラリ……glibc 2.1、XFree86 3.3.x、GTK 1.2.x、Glib 1.2.x、Libstdc++ 2.9.0
  • CPU……Pentium-233MHz以上
  • HDD……26MB以上の空き容量
  • メモリ……64MB以上

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