このページの本文へ

入荷即完売も!! カノープスのTVチューナ&MPEG2キャプチャカード「MTV1000」が大人気!

2001年06月05日 22時07分更新

文● 小磯

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
少数入荷、お早めにどうぞ

 PC用のビデオ編集デバイスで定評のあるカノープスから、発表以来話題となっていたハードウェアMPEG2エンコーダ搭載テレビチューナカード「MTV1000」がデビュー。予約分でほとんど埋まり、店頭販売分もあっという間に完売となった高速電脳やPCiN秋葉原、展示してから数時間で半分以上が売れてしまったというクレバリー1号店のようなショップがあるなど、圧倒的な人気を見せている。



MTV1000
「MTV1000」

 すでにカノープスからはソフトウェアMPEG2キャプチャ対応のテレビチューナカード「WinDVR PCI」が登場しているが、MTV1000は単純にその上位製品と言うのがはばかられるほどのスペックを誇るカードである。MPEGエンコーダチップに同社製業務用MPEG2エンコーダ&デコーダカード「MVR-D2000」(19万8000円)に載っているものと同じPanasonic“MN85560”チップを惜しげもなく搭載したのが大きな特徴だ。
 このほか、VHF/UHF/CATV(C13-C63)対応のTVチューナがステレオ/音声多重に対応している点やタイムシフト再生に対応している点、オーサリングソフトさえあればすぐにDVD-VideoやVideoCDを作成できるフレキシブルな圧縮設定など、ユーザーが求める機能はほぼすべて網羅していると言っていいだろう。



MN85560
Panasonic製MPEG2エンコーダチップ“MN85560”。画像の内容によって圧縮率を変化させるVBR(可変ビットレート)に対応している
ガスケット
MTV1000をマザーボードに装着した際、外部からノイズが入り込まないようにブラケットに取りつけるガスケット。効果のほどは不明だが、こういったこだわりが“カノープス信者”にはたまらない?!

 テレビキャプチャの設定はプリセットの“高画質”(720×480ドット/8Mbps)、“普通”(720×480ドット/5Mbps)、“1/2解像度”(352×480/3Mbps)、“1/4解像度”(352×240ドット/2Mbps)から選択可能なほか、マニュアルで最高720×480ドット/15Mbpsまで選択可能。マニュアル設定ではアスペクト比も4:3/16:9から選択できる。
 音声のサンプリングレートとビットレートはそれぞれプリセットで48kHz、224kbpsとなっているが、こちらもマニュアルで32/44.1/48kHz、128/160/192/224/256/320/384kbpsから選択できる。また、サウンドはMPEG1 Layer2/PCMステレオ/PCMモノラルを選ぶことができ、さらに音声の質にあわせて左右チャネルの相関をステレオ/ジョイトステレオ(※1)/デュアル/モノラルから選択可能となっている。

※1 ジョイントステレオ 通常のステレオ音声では左右の音はよく似ているため、ステレオエンコーディングにおいては、必要に応じて片方のチャンネルのデータをもう片方がそのまま使うことでデータ効率を高めている。ジョイントステレオはさらに一歩進め、2つのチャンネルに共通する要素を抽出し、各チャンネルの情報は、共通部分からの差分で表現する。2つのチャンネルが似ていれば差分情報はごく少なくてすむため、一般的にはデータ効率は最も高い。

インターフェイス
ブラケット部に並ぶインターフェイス。左からテレビチューナ、ビデオ入力(S/コンポジット両対応)、音声入力×2(金メッキ、RCA)、ライン出力(ミニジャック)
MEDIACRUISE
「MEDIACRUISE」

 同梱のソフトは「MEDIACRUISE」「TV Recording Manager」「DV→MPEGファイルコンバータ」。MEDIACRUISEはTVの表示やタイムシフト再生をはじめ、さまざまなフォーマットの動画/音声形式に対応したプレーヤだ。TV Recording Managerは予約録画コントローラ。現在は簡易的な予約録画機能にしか対応しないが、カノープスではインターネット経由で最新の番組情報を表示、録画の設定が行える“iEPG”や、iモード対応携帯電話からの録画予約などにもソフトのアップデートにより対応予定だという。なお「DV→MPEGファイルコンバータ」は、その名のとおりDV形式の動画ファイルをMPEG1/2形式にコンバートするソフト。コンバートの際にはもちろんハードウェアエンコーダを利用するため、ソフトウェアによるコンバートよりもはるかに高速な処理が行える。



ナゾのコネクタ
なお、カードの隅にはナゾのコネクタがある。何に使うのかは不明

 注意すべきはMTV1000の要求スペックで、“高画質”モードでの録画/再生/タイムシフト再生を行うためにはPentiumIII-866MHz以上のIntel製CPU、もしくはAthlonが必要だ。どの程度のクロックのAthlonが必要かは不明。いずれにせよかなり高い水準であるのは間違いなく、購入を検討している人はいっしょにPCのパワーアップを考える必要があるかもしれない。

ポップ

 価格は3万9800円程度。今週中にも入荷/再入荷の予定ありとするショップは少なくないが、TVチューナ兼MPEG2キャプチャ製品の大本命であることや発売初日の売れ行き、そしてカノープスブランドであることや高いスペックを考慮するに、しばらくは品不足の状態が続きそうだ。



7日現在の価格情報

7日現在の価格情報
価格ショップ
\38,980ZOA 秋葉原本店
\39,800クレバリー1号店
クレバリー3号店
コムサテライト1号店
コムサテライト2号店
コムサテライト3号店
TWOTOP 1号店
T-ZONE.PC DIY SHOP
PCiN秋葉原
USER'S SIDE本店
\39,980俺コンハウス
\40,799カクタソフマップ
\40,800TSUKUMO eX.
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ