カノープスのTVチューナ/ビデオキャプチャカード「MTV」シリーズの最新バージョン「MTV1200HX」の販売が本日より開始された。「MTV2000」に続く製品で基板を2枚に分けている点は同様だが、「MTV1200HX」で別基板となっているのはハードウェアエンコーダおよびゴーストリデューサ。またTVチューナが小型化されておりカード全長は222mmから168mmへと短縮されている。
MPEG1/2に対応。タイムシフト再生、iEPGのほか、iモードによるリモート録画サービス「iCommand」にも対応。録画中の番組を最初から見ていく「追っかけ再生機能」も備えている。コントロールソフトはタイマー録画のほかビデオ画像管理、単体によるDVD再生機能をそなえた「FEATHER G-Spec.」となっており、対応リモコン「CRM-1」は別売り。
キャプチャ解像度は720×480/352×480/352×240ドット、ビットレートは“MPEG2 Standard”モードで4M~15Mbps。価格はWonderCityで3万8480円、クレバリー1号店で3万9800円、コムサテライト3号店で4万1780円となっている。
なお、別基板のハードウェアエンコーダおよびゴーストリデューサを省きソフトウェアエンコードとした廉価版「MTV800HX」も明日4日より販売開始となる予定だ。
【関連記事】