昨日リリースされたGoogle Earth 5.0、皆さんは使ってみただろうか。
今回、GoogleからリリースされたGoogle Earthは、今までの地上の精細な航空写真や衛星画像だけではなく、さらに海中や過去の景色、そして火星の風景も見ることができるようになった。
新機能の「歴史的イメージ機能」で見た六本木ヒルズ完成前(左)と現在(右)。ちなみにこの機能は現状では一部の有名スポットのみ、かつ米国では1950年代から、日本では1990年代後半からの画像となっているとのことだ
さて、今までの地上の風景を見るのとは若干雰囲気が異なり、ちょっと勝手が違っていると感じられた方もおられるのではないだろうか。そこで日本周辺の海底地形の見所をまとめてみた。皆さんがGoogle Earthで海底旅行をする際の一助となれば幸いだ。
なお、今回記事中では地形表現が理解しやすいように「起伏の強調度」を「3」に、水面をオフに設定している。なお、日本周辺の海底地形は、地形データの解像度が約1km四方ということで、現段階では少々粗いものであることもご承知おき願いたい。
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