グーグル(株)は23日、地球の3D映像が見られるソフト“Google Earth”に、星座や天体の映像も見られる“Sky機能”を追加した最新バージョン“Google Earth 4.2”を公開したと発表した。Google Earthは無料でダウンロードできる。
Sky機能には以下の7つのレイヤーが用意されている。レイヤーは表示/非表示を切り替えられるので、任意のレイヤーだけを表示させることも可能だ。用意されたレイヤーは以下の通り。
- 星座
- 星座名、星座に含まれる星、それぞれの星をつなぐ線を表示する
- 身近な天文学
- 裸眼や市販の望遠鏡で見られる星など、広く知られているという星や星雲を表示する
- ハッブルショーケース
- NASAと欧州宇宙機関の“ハッブル宇宙望遠鏡”が捉えた銀河や星雲、ブラックホールなどを表示
- 月
- 新月からの月の動きをアニメーションで表示
- 惑星
- 水星、天王星など7つの惑星の2ヵ月間の動きを表示する
- 銀河の説明
- レンズ状銀河、棒渦巻き銀河など、さまざまなタイプの銀河の説明を表示する
- 星の一生
- 星が誕生してから無くなるまでを、段階を追って説明
Google Earthの対応OSは、Windows XP/2000(XPを推奨)、Mac OS X 10.3.9(10.4.8を推奨)。