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インテル「DQ45EK」「DQ45CB」

「Q45」マザーが初登場! Mini-ITXのDualDVI仕様も!

2008年09月24日 22時15分更新

文● 増田

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 ビジネス向けとされる新型チップセット「Intel Q45 Express」(以下:Q45)を搭載した初のマザーボード「DQ45EK」と「DQ45CB」の2モデルがインテルから発売となっている。

ビジネス向けとされる新型チップセット「Intel Q45 Express」(以下:Q45)を搭載した初のマザーボードが登場。「DQ45EK」と「DQ45CB」の2モデルがインテルから発売された

 「Q45」はビジネス向けとされるGPU統合型の新型チップセット。DirectX 10(Shader Model 4.0)やOpenGL 2.0をサポートする「Graphics Media Accelerator 4500」を内蔵している。なお、別ラインナップの「G43」ではHDMIもサポートする「Graphics Media Accelerator X4500」、その上位モデルの「G45」はHDデコード機能としてH.264、VC-1、MPEG-2をサポートした「Graphics Media Accelerator X4500HD」をGPU機能として統合するのが特徴で、どちらも搭載マザーボードはすでに発売済みである。
 発売されたのは、Mini-ITXフォームファクタとなる「DQ45EK」とmicro ATXフォームファクタとなる「DQ45CB」の2モデル。いずれもI/O部にDVI-IとDVI-Dの2つを備えるのが大きな特徴となる製品だ。

Mini-ITXの「DQ45EK」

Mini-ITXフォームファクタとなる「DQ45EK」。South bridgeが「ICH10DO」。拡張スロットがPCI Express x1×1で、メモリはDDR2 DIMM×2(DDR2-800/667、4GBまで)

 「DQ45EK」の主なスペックは、South bridgeが「ICH10DO」。拡張スロットがPCI Express x1×1で、メモリはDDR2 DIMM×2(DDR2-800/667、4GBまで)。先のチップセット内蔵VGA機能や6chサウンド、ギガビットイーサネット、Serial ATA II×5、eSATA×1などをオンボードで用意している。付属品にDVI-I→D-SUB変換付き。なおPS/2、IDE、FDDポートは非搭載。Northbridgeに装着されたヒートシンクも比較的大型タイプなので、Mini-ITX専用ケースで使用する場合には注意が必要だ。

I/O部にDVI-IとDVI-Dの2つを備えるのが大きな特徴で、付属品にDVI-I→D-SUB変換が付く

価格ショップ
「DQ45EK」
¥16,480ドスパラ秋葉原本店
¥16,800BLESS秋葉原本店
¥16,980ツクモパソコン本店II
TSUKUMO eX.
¥17,480アーク(完売)

micro ATXの「DQ45CB」

 micro ATXフォームファクタとなる「DQ45CB」は、拡張スロットがPCI Express x16×1(内蔵VGA機能とは排他仕様)、PCI Express x1×2、PCI×1、メモリはDDR2 DIMM×2(DDR2-800/667、4GBまで)という構成。オンボードインターフェイスは、チップセット内蔵VGA機能や6chサウンド、ギガビットイーサネット、IEEE1394、Serial ATA II×5、eSATA×1など。やはりPS/2、IDE、FDDポートは非搭載となる。

micro ATXフォームファクタとなる「DQ45CB」は、拡張スロットがPCI Express x16×1(内蔵VGA機能とは排他仕様)、PCI Express x1×2、PCI×1という構成

価格ショップ
「DQ45CB」
¥14,580ドスパラ秋葉原本店
¥14,980ツクモパソコン本店II
TSUKUMO eX.
¥15,480アーク

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