Mini-ITX対応マザーボードにまたまた注目モデルの登場だ。インテルからVGA機能統合型チップセット「G45」を搭載するMini-ITXマザー「DG45FC」が登場、13日から販売がスタートする。
DirectX 10(Shader Model 4.0)やOpenGL 2.0 をサポートする「Graphics Media Accelerator X4500HD」を搭載。HDデコード機能としてH.264、VC-1、MPEG-2をサポートしており、HDMIやDVI(HDCP対応)での出力も可能な「G45」。そんなチップセットをMini-ITXに採用した「DG45FC」は、小型マザー好きには堪らないはずだ。
主なスペックはSouth bridgeが「ICH10R」。拡張スロットはPCI Express x1×1、DDR2 DIMM×2(DDR2-800対応/4GBまで)という構成で、オンボードインターフェイスとしてギガビットイーサネット(Intel/82567LF)や8chサウンド、Serial ATA II×4(ICH10R)、eSATA×1などを搭載。I/O部にはDVI-D/HDMIを備えている。
なお、対応CPUは「Core 2 Duo」まで。「Core 2 Quad」には非対応となるほか、Core 2 Duoも、先日から販売の始っているE-0ステッピングは非対応となるので注意したい。
価格はZOA秋葉原本店で1万5800円、アークとT-ZONE.PC DIY SHOPで1万6480円。13日の開店と同時に各ショップに並ぶはずだ。
