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注目のクーラーマスター製PCケース「HAF 932」を検証!

2008年09月13日 23時00分更新

文● G&D Matrix 松枝清顕

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「HAF 932」を細部までチェック

フロントアクセスポート

フロントアクセスポートの内訳は、USB2.0 ×2/IEEE1394 ×1/e-SATA ×1/ヘッドフォン ×1/マイク ×1となっている。この部分を含む前面カバーの大部分はプラスチック製という構成。なおオーディオコネクタはHD-AUDIO/AC'97両対応だ

側面左パネル部分

側面左パネル部分は上部にアクリルパネル、下部には230mm吸気ファンが搭載されている。また「HAF」のデザインロゴの下には鎧戸形状の自然排気用通気孔があり、空間を無駄にしない配慮が見て取れる部分と言える

小物置き場

天板前面、左側にパワースイッチ、右側にリセットスイッチが並び、その奥にあるラバー状のスペースには小物置き場が用意されている。このラバーをめくると、フロントポートが収められた上面カバーが着脱できる3箇所のネジが現れる。またラバー部に書かれた”Fillport”部の裏には水冷ユニットの補充液が容易に注入できる穴が出現するが、これに関しては後述する

底面部分

底面部分は、電源の吸気用に六角形のハニカム構造の穴が開けられている。ハニカム構造の利点は、穴が密集しているにも関わらず、比較的鉄板の剛性を保つことが可能という点。なお「HAF 932」では各所でこのハニカム構造が採用されている。また奥行きの長い電源を搭載する場合は、電源の受け皿部がネジ1つでスライド拡張するようになっている。今回は「Real Power Pro 1250W」(型番:RS-C50-EMBA-D2)を搭載した

インシュレーター

インシュレーターに特筆すべき点は無いが、ネジを外すことで付属のキャスターに付け替えられる。重量物である大型ケースを机の下などに設置するユーザーにとっては、メンテナンスなどで非常に便利。キャスターには回転ロック機構が付いている点に好感が持てる

拡張スロットカバー

拡張スロットカバーもメッシュ仕様の徹底ぶり。拡張カード類の装着はツールフリーのワンタッチ式を採用。着脱が容易な反面、ネジ留めでの補強はできない

マザーボードトレイ部

マザーボードトレイ部にはケーブルの取り回しが楽な穴が計4ヵ所開けられており、背面にケーブルを回すことにより内部は良好なエアフローを確保できる。ネジ留め式CPUクーラーの着脱を容易にする「CPU Cooler Replacement Hole」は一見便利なように見えるが、CPUソケットレイアウトによってはネジ穴部がマザーボードトレイ部に隠れてしまう。ほぼ真四角に開けられている所から、LGA 775を意識しているものと思われる。AMD派にとっては少々残念かもしれない

マザー取り付け例

COMPUTEX 2008でも展示され、まもなく日本市場での発売となるCPUクーラー、「V8(型番:RR-UV8-XBU1-GP)」を装着したところ、サイドフロータイプは風の流れが非常に理想的である事が解る。開口部の広さも一目瞭然で、「HAF 932」の容積率の高さが伺える。名前の如く自動車のエンジンに見たてた「V8」の全高は161.1mmで、側面パネルとの隙間はおよそ30mmとなる

付属品

付属品をチェック。ネジ一式、タイラップ、8pin電源延長ケーブル、キャスター、スピーカー、3.5インチ用メッシュシールド、マニュアルという内容。(同梱内容は予告無く変更される場合があるので注意)

「HAF 932」と合わせて使用したいパーツ

Real Power Pro 1250W

検証で使用した同社の1250W電源「Real Power Pro 1250W」(型番:RS-C50-EMBA-D2)。実売価格は3万8200円前後

V8

CPUクーラー「V8」(型番:RR-UV8-XBU1-GP)。実売価格は1万2000円前後

(次ページへ続く)

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