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広大な空間で地デジを楽しむ──VAIO type FW

2008年07月17日 20時10分更新

文● 小林 久/トレンド編集部

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VAIO type FW

VAIO type FW。16.4インチの広大なディスプレー空間と液晶ディスプレーとの連続性を意識した美しいサイドラインに注目

 インテルの発表に合わせ、ソニーからCentrino 2搭載ノート4機種が一気に登場した。それぞれが個性的だが、個人的に気になっているのが「ハイビジョンAVノート」を標榜した「VAIO type FW」だ。

 店頭モデルには、3機種(VGN-FW70DB、VGN-FW50B、VGN-FW30B)があり、最上位機種(VGN-FW70DB)はダブル地デジチューナーを装備。「GigaPocket Digital」を使ったテレビ視聴・録画が可能だ。このソフトは円筒形の独特な外観を持つテレビサイドPC「TP1」で初搭載されたもの(関連記事)。また、VGN-FW70DBと中位のVGN-FW50BにはBDドライブが標準装備されている。

 実売価格は最上位の70DBが24万円前後、50Bが22万円前後、30Bが18万円前後になる見込み。

TP1

先行してGiga Pocket Digitalを搭載した「TP1」。こちらはデスクトップ機のため、ディスプレーやテレビとの接続が前提となるが、type FWならワンボディーで機能が完結し、しかも持ち運びも可能

 現在ではデジタル放送もDVDのようなパッケージメディアも16:9のフォーマットを使用するのが基本。本機では3モデルとも、1600×900ドットと高解像度な16:9インチ液晶パネルを装備している。16.4インチと珍しいサイズだが、その理由は後述する。このように、type FWは持ち出せるパーソナル・テレビデオ+BDプレーヤーとしても、魅力的となっている。

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