激アツ!真夏のゲーミングノート
これを国産のノートパソコンだと紹介されて、耳を疑わない人はいないだろう。
この超絶アツい洋モノライクのノートパソコンはなんと東芝製。同社のAVノートパソコン“dynabook Qosmio”の新製品「WXW/79GW」「WXW/77GW」だ(外装は同じ)。2機種とも17インチワイド(1680×1050ドット)パネルを採用した大画面モデルとなっている。
いずれも直販サイト限定での発売だが、店頭にあったら目を引くこと間違いなしだ。夏まっさかりの7月下旬に発売予定のこのモデル。アツいのはもちろん見た目だけじゃない。
次世代Core 2 Duo+GeForce 9Mシリーズを搭載
まずCPUにはインテルの次世代Core 2 Duoプロセッサーを搭載予定。詳細は不明だが、同時期にインテルがモバイルパソコン向け次世代プラットフォーム「Centrino 2」の発表を行なう予定もあって非常に期待が高い(関連記事)。
さらに次世代CPUにあわせてグラフィックス機能も刷新。NVIDIAのノートパソコン向けGPU、GeForce 9Mシリーズの最新機種の中でもハイエンドモデルを採用している。
WXW/79GWはGeForce 9800M GTX(ビデオメモリー512MB×2)を、WXW/77GWはGeForce 9700M GTS(ビデオメモリー512MB)を搭載。まさに最強のゲーミングノートパソコンとなっている。
メモリーは高速DDR3! SSDモデルもあるぜよ
メモリーには、ノートパソコンとしては異例のDDR3-1066 2GBを採用。HDDは160GBを搭載する。回転速度は毎分7200回転で、もたつきの少ない高速なデータ処理が期待できる。またWXW/79GWには、通常のHDDに加えて64GB SSDを搭載したモデルも用意している。
サウンド面ではdynabook Satellite WXWシリーズと同様のharman/kardon製5スピーカー(4.1ch)システムを採用。キーボードの四方に4つのスピーカー、また本体底面にサブウーファーの合計5つのスピーカーを搭載している。
もちろん同社の液晶テレビ「レグザ」と連携する“レグザリンク”にも対応する。HDMI経由で接続されたパソコンのアプリケーションをテレビのリモコンで操作可能だ。
サイズは幅412×奥行き306×高さ62.5mmで、重量は約4.2kg(SSDモデルは約4.3kg)。バッテリー駆動時間は約1.3時間で、消費電力は最大約180W。
OSはWindows Vista Home Premium SP1。価格は次のとおり。
- dynabook Qosmio WXW/79GW SSDモデル:34万8000円から
- dynabook Qosmio WXW/79GW HDDモデル:27万8000円から
- dynabook Qosmio WXW/77GW:19万8000円から
