BDドライブ搭載パソコンが買い時だ
BDドライブ搭載というと、しばらく前までは一部の高級機だけに許されたプレミアム機能だった。しかし最近ではミドルクラス(ノートで言えば10万円台中盤、デスクトップなら10万円前後)の製品でも採用例が増え、今後の標準機能になりそうな勢いだ。
BDで採用されているMPEG-4/AVC(H.264)のデコード処理はそれなりに負荷が高いものだが、GPUの支援機能を利用することで、コマ落ちのない滑らかな再生が可能だ。今のところNVIDIA(もしくはATI)のチップを別途追加して対応しているメーカーが多いようだが、インテルの次世代チップセットにも同種の機能が搭載される見込みで、そうなれば普及はさらに進む。
次世代DVD戦争の終息などもあり、順調にタイトル数も増え、北米ではすでに約540タイトルがリリースされた(4月末現在、2月末は488タイトル)。国内でもTSUTAYAやゲオでレンタルが始まり、バンダイビジュアルもガンダムシリーズのBD化を進めるなど、活発な動きが出てきている。
そんなBDに対応したパソコンで、しかもリーズナブルな製品をここでは紹介したい。
