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続・速度で選ぶ次世代ブラウザー Firefox 3正式版対応

2008年06月25日 11時00分更新

文● 細谷滝音

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タブの性能で優れる次世代ブラウザー

Operaでタブ20枚を開いたところ

Operaでタブ20枚を開いたところ


 また面白いことに、タブを20枚開くのと50枚開くのとでは2.5倍の差があるのに、Firefox、Opera、Safariともに約2倍のメモリーしか消費していないのだ。その理由として考えられるのは、1つにはタブやページの表示以外に、ブラウザー本体が確保する基本メモリーがあり、タブ1枚当たりの消費メモリーは意外に少ない、ということではないだろうか。

 もう1つ考えられることとして、アプリケーションはアイドル時にもメモリーを消費するが、開かれたタブがアイドル時に消費するメモリーが、IEでは予想外に多く、それ以外のブラウザーでは極力少なく抑えられていることがあるのではないだろうか。いずれも推測に過ぎないが、IEが大きなメモリーを消費することは事実だ。

 タブを開いた時の様子であるが、IE以外のブラウザーはいずれも特に動作が重くなることなく、簡単に50枚までタブを開くことができた。試しに100枚まで開いてみたが、それでも動作が遅くなることはほとんどなかった。

 しかしIEではタブが20枚を超えた辺りから動作が遅くなり始め、30枚を過ぎた辺りからCPU使用率が常に90%を超えた状態になり、タブを1枚開いてページを表示させるまでなんと10~30分もかかるようになってしまった。50枚開くまでになんと半日以上かかるという、タブをたくさん開くユーザーにとっては地獄としか言えない状況だ。

 タブを使わないならば、IEでもそれほど問題はないかも知れないが、古いマシンの場合はIE7でもかなり重いというユーザーもいるかもしれない。それがさらにIE8になると、果たしてどうなることか……ブラウザーは何でもいい、とは言っていられない状況になるかもしれない。

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