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古田雄介の“顔の見えるインターネット” 第18回

疑う。でもロマンは捨てない──「超常現象の謎解き」管理人が語る、真実への情熱

2008年03月03日 17時00分更新

文● 古田雄介

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底が見えない超常現象研究


── UFO事件なり心霊現象なりの謎を解くために、どんな情報を元にしているんですか?

本城 信頼に足る研究論文や本をとことん調べますね。国内が舞台の場合は、直接現場に行くこともあります。ただ、超常現象の研究は英語圏が本場なので、文献を当たるにしても英語ができないとキツいかもしれません。

 向こうでは、超常現象について色眼鏡なしで検証している文献も多いんですよ。一括りにUFOといっても、「ロズウェル事件」だけについて何冊も本が出ていたりとか。

 特に参考になるのは、超常現象研究の先駆者であるチャールズ・フォートの意志を継いだ「フォーティアン」という人々が書いた文献です。彼らは偏見なく、客観的なデータから超常現象を解明しようというスタンスを採っていますから。


── それだけ調べて、やはり嘘だったという結果ばかりでは、飽きてしまいませんか?

本城 いえ、超常現象は奥が深いです。UFO研究に一生を費やす人がいるように、本格的に取り組んだら底がないんです。心霊写真のように比較的簡単に真偽を判明できるものでも、謎を解明していく過程が推理小説のようで面白いんですよ。


── 調査の過程で、真偽が解明できないものもありますか?

本城 もちろんあります。僕が一番興味を持っているのは、「ファフロツキーズ現象」ですね。空からカエルや魚などが大量に降ってくる現象で、世界各地に報告事例があるのですが、真相は謎のままです。そういう未解明事件についても、うちのサイトで紹介していきたいと思っています。

未解明ファイル

「未解明ファイル」のページは現在作成中。ただし、近いうちに公開する予定という

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