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古田雄介の“顔の見えるインターネット” 第18回

疑う。でもロマンは捨てない──「超常現象の謎解き」管理人が語る、真実への情熱

2008年03月03日 17時00分更新

文● 古田雄介

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オーラが見えるか実験してみたい


── 一時期、心霊写真の投稿フォームを用意されていましたが、投稿は多かったですか?

本城 月に2〜3件ありました。フォームを閉じた現在も、それくらいのペースで届きます。霊能者以外の人に心霊写真の鑑定を求めるとなると、ネットではほとんど受け口がないので、ウチのサイトも一定の需要があるのではと思います。


── 送られてきた心霊写真の中で、心霊が写っている可能性を感じたものはどれくらいありますか?

本城 ゼロですね。一番多いのは「背景に人の顔が写っている」というものですが、これは「シミュラクラ現象」です。3つの点が集まると、人間の顔のように見えるという一種の錯覚なんですね。

 あとは、空気中のホコリがフラッシュで反射したものだとか、シャッタースピードが遅いために移動中の人が半透明になるといった失敗写真の類ですね。


── そうした写真をエクトプラズムやオーラだと診断する人もいますよね。また、人のオーラや前世が見えるという著名人もいます。実際、彼らは嘘をついていると思いますか?

本城 そこまでは断定できませんが、可能なら本当に見えるのか実験してみたいですよね。まあ、申し込んでも100%断られるでしょうけど(笑)。

心霊写真

「心霊写真」の検証ページ。誰もいない車に人の顔が写り込んでいるようにみえるが、実は後方の車のタイヤだったなど、シミュラクラ現象で説明できるものが多い

水晶ドクロ

マヤ文明の遺跡で発掘されたという「水晶ドクロ」は、当時の加工技術では不可能なシロモノと言われ、謎に包まれている。しかし、その真相は「作られた伝説」であるようだ

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