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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第41回

瞳はキリリッ、毛並みはシャキーン! 猫写真は日差しがキモ!

2008年02月20日 00時00分更新

文● 猫写真家 荻窪圭

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日差しで変わる猫の表情


 というわけで、同じ猫を別の日に撮ったものを3枚並べてみた。

曇った日でなおかつちょっと逆光(2007年12月撮影 ニコン「D40X」)

 曇ってるとコントラストが低いのでちょっとシャキッとしないけど、全体に柔らかい感じ。瞳もちょっと大きい。曇りの上にやや逆光気味なので、顔より頭の上や背中の方がちょっと明るい。

晴れた日に逆光で。冬は太陽の位置が低いので真後ろから当たる感じになる(2007年2月撮影 カシオ「EXILIM V7」)

 逆光だと瞳は細いけれども、顔が影になってる。ただ逆光も上手に撮ると、日差しを浴びた毛だけがふわっと光ってなかなかきれいな写真になる

薄く晴れた日に正面から(2006年11月撮影 ペンタックス「K10D」)

 日差しを浴びていると瞳が細くて表情も明るく、目に光が入るので顔がキリっとする。目が影にならないというのはやっぱり大事。

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