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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第41回

瞳はキリリッ、毛並みはシャキーン! 猫写真は日差しがキモ!

2008年02月20日 00時00分更新

文● 猫写真家 荻窪圭

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大事なのはちょっとした気配り


 猫も天気も思った通りにいかないから、「日差しを気にして撮ろう」なんて言われても困るだろう。でも、警戒されてなければ、ちょっと日向側に回ってみるとか、猫はよくキョロキョロするので顔が日差しを向いた時を狙ってみるとか、そんなことにちょっと気を付けるだけでいい。

右手斜め後ろから日差しが当たっていたので、そっちを向いた瞬間を狙って撮影(2007年11月撮影 パナソニック「L10」)

 春になり、日差しが高くなるとまた影のできかたも違ってくる。屋根の下なんかに入られるとすぐ日陰になっちゃう。でも太陽の位置が低い冬は猫が多少茂みや屋根の下に入ってても、日差しがすーっと入り込んでくるし、猫も暖を求めて日向に出てきやすい。

 日差しを浴びたキリっとした写真、あるいは、日向でお昼寝してるぬくぬくした写真を撮りたいなら今の季節が狙い目です。

日向でぬくぬく猫(2008年2月撮影 キヤノン「IXY DIGITAL 910IS」)


筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走り回りながら面白いものを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)。密かにネコ動画ポッドキャストも更新中。



*次回は2月27日掲載予定

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