このページの本文へ

デュアルGPU仕様の「Radeon HD 3870 X2」搭載カードがConnect3Dからデビュー!

2008年01月24日 22時30分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 一部メーカーから発表はされているものの、AMDからは未だ正式に発表されていない「Radeon HD 3870 X2」を搭載するデュアルGPU仕様のビデオカード「C3D-H3870X2-1GD3E」がConnect3Dから発売となった。

AMDからは未だ正式に発表されていない「Radeon HD 3870 X2」を搭載するデュアルGPU仕様のビデオカード「C3D-H3870X2-1GD3E」がConnect3Dから発売

 カード長が約265mmとそのサイズに驚かされる「C3D-H3870X2-1GD3E」、冷却ファンやヒートシンクもかなり大掛かりなもので重量も相当なもの。Connect3Dの代理店であるファストの製品情報によるとDirectX 10.1/Shader Model 4.1対応でコア/メモリクロックは825MHz/1800MHz。メモリはDDR3 1GB(512MB×2/256bit×2)を搭載し、ブラケット部はDualDVI/TV-OUTというスペック。
 ちなみに「Radeon HD 3870」はリファレンスのコア/メモリクロックが775MHz/2250MHzで対応メモリはDDR4。コアクロックが引き上げられた一方で、対応メモリはDDR3となりクロックも下がっている。

カード長は約265mmで重量もある。コア/メモリクロックは825MHz/1800MHz。メモリはDDR3 1GB(512MB×2/256bit×2)を搭載し、ブラケット部はDualDVI/TV-OUTというスペックだ

 カード本体を見てみると、お馴染みの箇所にCrossFire用の切りかけを確認。PCI Express電源コネクタは8ピンと6ピンの2つを使用するようになっている。付属品はS端子-コンポーネント変換コネクタやVGA-DVI変換アダプタ×2、DVI-HDMI変換アダプタ、電源ケーブル(6ピンのみで8ピンは付属せず)など。なお同カード自体が内部でCrossFire構成となっているのか、さらに複数枚挿しのCrossFireXなどへの対応状況は現時点では不明。AMDから正式発表があるのかさえ分からないが、今後の情報に注意しておきたい。価格はアークとT-ZONE.PC DIY SHOP、TSUKUMO eX.で5万9800円となっている。

付属品はS端子-コンポーネント変換コネクタやVGA-DVI変換アダプタ×2、DVI-HDMI変換アダプタ、電源ケーブル(6ピンのみで8ピンは付属せず)など。価格はちょうど「Radeon HD 3870」カード2枚分といったところだ

【関連サイト】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中