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新型マックを分解! 「マックラップ」の中身は「ハーフコア」だった

2007年11月06日 22時33分更新

文● アスキー・ジャンク部

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ライバル機とのスペック比較


【左】ツイスター(ペッパーマヨ味)。価格390円【右】マックラップ。価格210~240円(地域による)

 解体は終わったものの、ジャンクマニアの好奇心はまだ収まらない。ライバル製品である、ケンタッキーフライドチキン版のラップサンド、「ツイスター」の存在が気になるのだ! 競合製品との違いを比較するのはパソコン系媒体としては当然! というわけでチキンシーザーとツイスターのスペックを比較してみる!

 ツイスターもチキンシーザーも、鶏肉をトルティーヤで包むというスタイルは同じだが、その見た目はかなり違う。ツイスターの方が断然デカくて、持ってみるとズシリと重い。一本食べればまず満腹になりそうだ。チキンシーザーは、マクドナルドのメニューの中では軽食の位置付けなので、これひとつではちょっと物足りない。

ツイスターとチキンシーザー分解図1

左のツイスターの生地は直径約28cm、チキンシーザーは約20cm

ツイスターの総重量は246g、チキンの重量は82g。チキンシーザーの総重量は102g、チキンの重量は40g

 さて、肝心の味はというとこれもツイスターに軍配があがる。さすがケンタッキーといったところで、チキンの肉は柔らかく、ケンタッキー特有のスパイスの味も効いていて美味しい。トルティーヤ生地もチキンシーザーのように厚すぎず、具材とちょうどいいバランスだ。

 なんだかツイスターの圧勝のようになってしまったが、価格帯の違う商品なので、あくまで参考程度に。ガッツリ食べたい人にはツイスター、小腹が空いたときにはチキンシーザーがおすすめ。ハイスペック機にはハイスペック機の、普及機には普及機のよさがあるのだ。

 もちろん、「とにかくマックが好き」という人は、まずは試してみるといいだろう。


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