
川原っぽく見えるように、後ろに土手を入れて撮影。猫が土手の斜面を自在に上り下りしてる姿は楽しげでいい。Optio Xはレンズ部が回転するユニークなカメラだが、今は後継機もなくてちょっと寂しい(2004年10月撮影 ペンタックス「Optio X」)
猫をよく見かける場所といえば、やはり水があり食べ物があり、天敵(人間とか)から隠れやすく、わが物顔で歩き回れるところ。例えば「川原」。川べりにはけっこう猫がいるのである。もちろん警戒心が強い猫もいれば、人を見ると餌をねだる猫もいるし、ノラ猫なんだけど実は近隣の住人が世話してる猫もいる。
そんな中から、今回は多摩川上流で見つけた猫をどうぞ。どこからが上流かと言われると定義に困るけれども、わたし的には立川市あたりから先が上流かな。今のところ手元にある一番上流の猫がこれ。
多摩川の上流に、玉川上水の羽村取水堰(しゅすいせき)があるんだけれども、その近くの草むらにいた猫だ。きっと親子。
おでこにあるダイヤ型の黒毛が、妙に神秘的。実はここが3つめの目で、突然クワッと目が現われたりは(たぶん)しません。母猫らしき猫の背中にあごを乗っけて気持ち良さそうにしておりました。

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