
狭いひさしの上で気持ちよさそうに伸びをする黒猫。人の手が届かない場所だから猫も安心して伸びをできる。真っ黒で置物のよう(2000年4月撮影 カシオ「XV-3」)
何度か「猫撮影は猫目線でローアングル」と書いてるけど、考えてみたら、わざわざ自分がしゃがまなくても高いところにいる猫を撮ればいいのであった。だって、猫は高いところが好きだから。
安全で見通しが良くてくつろげるんだろう。人間社会で猫にとって安全な場所と言えば、昔から屋根やひさしの上なのだ。
周りの風景も一緒に写そう
屋根上の猫は意外に見つけづらい。道路から離れた場所にいることが多いし、他人の家の屋根を見ながら歩くことなんてそうはないから。
だからこそ偶然見つけると楽しい。このときは3倍ズームデジカメしか持ってなかったので望遠にできなかったが、こういう写真では無理に望遠で撮るより、周りの様子も一緒に捉えた方が雰囲気が分かっていい。

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