ASCII Power Review 第59回
ARM搭載でLTE常時接続の次世代PC
Surface Pro X 実機レビュー = コレハ未来のWindows PCなのだっ!!
2020年01月24日 10時00分更新
日本マイクロソフトはARMアーキテクチャーのプロセッサーを採用することで、低消費電力、高い処理性能、LTE通信機能をSurfaceシリーズ最薄の7.3mmボディーに搭載した13インチ 2 in 1 PC「Surface Pro X」を1月14日より販売開始した。
本製品はARMアーキテクチャーのプロセッサー「Microsoft SQ1」を採用しているため、OSに「Windows」を搭載していても「利用できるアプリが限られる」2 in 1 PCだ。というわけで今回のレビューでは、スペック、パフォーマンス、使い勝手などの解説に加えて、どのようなアプリを利用できるのかという「互換性」についてもお伝えしていこう。
PC用に製造された
クアルコム製最速プロセッサーを搭載
Surface Pro Xは、前述の通り「Microsoft SQ1」(8コア、3.0GHz)というクアルコムとマイクロソフトが共同開発したARMアーキテクチャーのプロセッサーを採用している。
このプロセッサーを搭載した主な目的は、「ネットへの常時接続」、「長いバッテリー寿命」、「瞬時の起動」の3つ。つまり、スマホ、タブレットに近いスタイルで利用できる2 in 1 PCを実現するために、新世代のSurfaceシリーズとして開発されたわけだ。
米国マイクロソフトの製品公式サイトより転載。Microsoft SQ1はグラフィックス用に「Microsoft SQ1 Adreno 685 GPU」を搭載。これにより2テラフロップスのグラフィックス処理能力を備え、PC用に製造された最速のクアルコム製プロセッサーと謳われている
メモリーは8GB/16GB(LPDDR4x-3733)、ストレージは128GB/256GB/512GB(NVMe接続SSD)を搭載。画面は13インチPixelSenseディスプレー(2880×1920ドット、267ppi、アスペクト比3:2、輝度450cd/平方m、光沢)を採用。
ワイヤレス通信機能はWi-Fi 5(11ac)、Bluetooth 5.0、LTE Advanced Pro(nanoSIMおよびeSIM)をサポート。カメラはフロント5MP、リア10MPに加えて、前面にWindows Hello対応顔認証システムを内蔵している。用意されているモデルは下記の4機種だ。
・8GB/128GB/ブラック(14万2780円)
・8GB/256GB/ブラック(16万4780円)
・16GB/256GB/ブラック(20万4380円)
・16GB/512GB/ブラック(24万1780円)
なお、ほかのSurfaceシリーズと同様にキーボードカバーとペンは別売り。Surface Pro 7シリーズにはさまざまなカラーのキーボードカバーが用意されているが、Surface Pro Xには「スリムペン付きSurface Pro X Signatureキーボード - ブラック」(2万6048円※本体と同時購入時の価格)の日本語版と英語版がラインナップされている。
スマートな薄型・軽量ボディーに
インターフェースは厳選
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