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アスキー腕時計人気ブランド図鑑 ― 第6回

絶対に後悔しない腕時計選びのために──名門時計ブランド・その魅力と定番モデル

タグ・ホイヤー人気モデル「カレラ」誕生秘話とその魅力

2018年12月09日 18時00分更新

文● 渋谷ヤスヒト

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前回では、クロノグラフの基本機構を開発したことでも知られる人気のスポーツウォッチブランド「タグ・ホイヤー」の歴史と魅力をご紹介しました。今回は伝説のレースへのオマージュとして1963年に誕生し、タグ・ホイヤーの中でも最も人気の高いスポーツウォッチコレクション「タグ・ホイヤー カレラ」の歴史と魅力、定番モデルと最新モデルをご紹介します。

 タグ・ホイヤー カレラ誕生55周年を記念して藤原ヒロシ氏がデザインを手がけた世界限定500本の限定モデル「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 by Fragment Hiroshi Fujiwara」。世界限定500本で日本での販売は公式オンラインブティックと東京・表参道のブティック「エスパス タグ・ホイヤー 表参道」のみ(初回入荷分は完売)。

2018年11月20日に同ブティックで開催された発表会にて。左が藤原ヒロシ氏、右がLVMHウォッチメイキング デヴィジョン会長 ジャン-クロード・ビバー氏。

 クロノグラフから3針モデル、ダイバーズ、レディスモデル。多彩なラインナップとスポーティなデザイン、持つ喜びにつながる歴史的なエピソード、魅力的な価格設定で人気のタグ・ホイヤー。そのコレクションの中でも、タグ・ホイヤーのアイコン的な存在が、1963年に誕生した「タグ・ホイヤー カレラ」です。

伝説の公道レースへのオマージュとして誕生

1963年に発表されたタグ・ホイヤー カレラのファーストコレクション。シンプルだがスポーティなデザインは今見ても新鮮。

 コレクション名の「カレラ」は、1950年から54年にかけて、メキシコ政府の肝いりで行われた伝説の公道レース「カレラ・パンアメリカーナ・メヒコ」にちなんだネーミング。当時、南北アメリカ大陸では、2つの大陸を縦断する「パンアメリカン・ハイウェイ」の建設が進められており、このレースはメキシコ国内のこのハイウェイの完成を祝してメキシコ政府の支援の下に行われたものでした。

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