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なぜ、考え方が重要なのか。七つの研究と三つの体験で学ぶ「仕事の見方を広げる。」を無料公開

PR TIMES

組織行動科学(R)︎
任せる・提案する・新しい価値を探す。研究の図解と、選んで進める仕事場面から、次に確かめる一つへ。

980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に、組織行動科学(R)の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:甲畑智康)は、2026年10月30日、Webページ「仕事の見方を広げる。」を研究・実践ライブラリ「知と実践」で無料公開しました。

人に仕事を任せる、相手に提案する、新しい価値を探す。三つの仕事場面で見方を比べ、七つの研究から考え方の働きを読み、自分の仕事で次に確かめることを見つけるページです。管理職・育成担当者、営業、商品・サービスの企画や開発に携わる方などが、登録不要で利用できます。

公開ページ「仕事の見方を広げる。」
https://chi-to-jissen.requestgroup.jp/guide/work-perspectives

例:書類用のトレーが、修理途中の部品を残すために使われていた。使われ方を確かめると、道具が助けている仕事への見方も広がります。

何に注目するかで、確かめることも、選ぶ行動も変わる。

後輩が作業を止めて相談してきたとき、どこから確かめるでしょうか。手順で迷っているのか、判断に必要な条件が分からないのか、自分で決めてよい範囲が曖昧なのか。同じ場面にも、確かめられることは複数あります。

本ページでは考え方を、何を大切にし、どの事実に注目し、どう判断し、結果から何を見直すかという物事の捉え方として扱います。「目的・注目・捉え方・行動・反応」のつながりを図解し、得られた反応から、目的や見るところも確かめ直す過程を示しました。
知識、時間、権限、道具、周囲の支援も、この過程を支えます。本人の考え方と、仕事を進められる条件を一緒に確かめられるようにしています。

見るところが変わると、必要な確認と支援も変わります。ページでは、別の見方と新しい事実を見比べながら進めます。

三つの仕事場面を、選びながら体験する。

気になる場面を選び、「まず確かめたいこと」「別の見方と新しい事実」「次に試すこと」の順に進みます。考えを文章にまとめる前でも、選択肢を選ぶところから始められます。

01 人に仕事を任せる
後輩の手が止まった場面で、手順、判断材料、任せる範囲を見比べます。納期や権限に関する新しい事実を受けて、次に用意する支援を考えます。

02 相手に提案する
店舗への定期配送の提案を、受け取り、保管、補充といった相手の仕事から見直します。開店前の人手や置き場所を確かめ、小さく試せる提案を考えます。

03 新しい価値を探す
書類用のトレーに仕切りを付け、修理部品を置いている使い方に出会います。分類のしやすさに加え、途中の仕事を残して再開する必要にも目を向け、次に観察・試作することを考えます。

最後に、自分の仕事で使う問い・次に試すこと・用意する条件・その後に見ることをメモとして確認できます。コピー、このブラウザーへの保存、印刷・PDF保存に対応し、試した後の振り返りにも戻れます。

七つの研究を、比較と結果が見える図解で読む。

研究は「何を大切に、何を見るか」「判断を、どう確かめるか」「経験を、次の場面へ」の三つのまとまりから探せます。各研究で、対象・比較したこと・結果・仕事で使うなら・適用するときの確認点を示し、詳しい方法と原典にも進めます。

仕事の意義|Grant(2008)
大学の寄付募集に携わる人を対象に、奨学金の受益者への貢献を伝える文章などを比較した実験を紹介。仕事が誰に何をもたらすかを知ることと、取り組みの関係を考えます。

注意と学習|Leongほか(2017)
顔・場所・道具を組み合わせた選択課題で、目を向ける情報と、報酬から学ぶ過程の関係を調べた研究を紹介。何を見ているかが、経験から受け取る情報に関わることを読みます。

問題の捉え方|Chiほか(1981)
物理の問題を分類する課題で、熟達者と初学者がどの特徴を手がかりにするかを比較。同じ問題から、表面の特徴と解法の原理に注目する違いを図示します。

表し方と判断|Tversky・Kahneman(1981)
同じ結果を「助かる人数」と「亡くなる人数」で示した仮想課題を紹介。確実な案を選んだ割合は、別々の参加者群で72%と22%でした。提示する言葉や比較の仕方も確かめる材料になります。

同じ人の前後の変化ではなく、異なる参加者群の比較です。各群は、確実な案と結果が不確実な案から選びました。不確実な案も、3分の1で全員が助かり、3分の2で全員が亡くなるという等価な内容を、各群の表し方で示しています。出典:Tversky & Kahneman(1981)。

相手の理解|Eyalほか(2018)
恋人・夫婦の意見を予測する実験で、想像する条件と、会話で確かめる条件などを比較。会話で聞いた項目では予測が改善しました。仕事では、想像を本人に確かめる問いへつなぐ手がかりとして扱います。

経験の応用|Gick・Holyoak(1983)
二つの話の共通点を考えた後に、別の問題へ解法を応用する実験を紹介。二つとも解法の構造が似た話を読む条件と、一つだけ似た話を読む条件を比較し、経験同士のどこを比べるかを考えます。

比較し、見直す実践|Holmesほか(2015)
大学の物理実験授業で、測定結果やモデルを比較し、実験を改善する支援を導入した研究を紹介。問いかけ、道具、評価を含む授業の設計から、振り返りを続ける条件を考えます。

研究の結果と、仕事への提案を読み分けられるように。

研究の対象は、寄付募集の仕事、実験室での課題、恋人・夫婦の会話、大学の授業などで異なります。原典で報告された結果を確認したうえで、当社が仕事への展開として提案する問いを分けて記載しています。

たとえば、熟達者と初学者の比較には知識や経験の違いが含まれ、授業の研究は前年度の受講者との比較です。こうした条件も示し、読者が自分の職場で使う際に、どこが似ていて、何を改めて確かめる必要があるかを考えられる構成にしています。

「目的・注目・捉え方・行動・反応」のつながりと三つの仕事場面は、これらの研究を手がかりにした当社の実践上の整理です。本ページ全体の利用効果を検証した結果としては扱っていません。

公開概要

名称:仕事の見方を広げる。
公開日:2026年10月30日
内容:三つの選択型の仕事場面、考え方の働きの図解、七つの研究と原典へのリンク、持ち帰れる確認メモ
閲覧・利用:無料・登録不要
公開サイト:知と実践
発行:リクエスト株式会社
近い仕事の場面から試す
https://chi-to-jissen.requestgroup.jp/guide/work-perspectives#thinking-experience
七つの研究と原典を読む
https://chi-to-jissen.requestgroup.jp/guide/work-perspectives#thinking-research

参照した主な一次研究

Grant, A. M.(2008). The Significance of Task Significance: Job Performance Effects, Relational Mechanisms, and Boundary Conditions. Journal of Applied Psychology, 93(1), 108-124.
https://doi.org/10.1037/0021-9010.93.1.108

Leong, Y. C., et al.(2017). Dynamic Interaction between Reinforcement Learning and Attention in Multidimensional Environments. Neuron, 93(2), 451-463.
https://doi.org/10.1016/j.neuron.2016.12.040

Chi, M. T. H., Feltovich, P. J., & Glaser, R.(1981). Categorization and Representation of Physics Problems by Experts and Novices. Cognitive Science, 5(2), 121-152.
https://doi.org/10.1207/s15516709cog0502_2

Tversky, A., & Kahneman, D.(1981). The Framing of Decisions and the Psychology of Choice. Science, 211(4481), 453-458.
https://doi.org/10.1126/science.7455683

Eyal, T., Steffel, M., & Epley, N.(2018). Perspective Mistaking: Accurately Understanding the Mind of Another Requires Getting Perspective, Not Taking Perspective. Journal of Personality and Social Psychology, 114(4), 547-571.
https://doi.org/10.1037/pspa0000115

Gick, M. L., & Holyoak, K. J.(1983). Schema Induction and Analogical Transfer. Cognitive Psychology, 15(1), 1-38.
https://doi.org/10.1016/0010-0285(83)90002-6

Holmes, N. G., Wieman, C. E., & Bonn, D. A.(2015). Teaching Critical Thinking. Proceedings of the National Academy of Sciences, 112(36), 11199-11204.
https://doi.org/10.1073/pnas.1505329112



リクエスト株式会社について




知を社会へひらく。仕事を見直す、次の一歩へ。

リクエスト株式会社は、980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に、組織行動科学(R)の研究・教育開発を行っています。8つの研究機関を通じて、人材育成、役割転換、営業・顧客接点の改善、組織運営、知見継承、AI活用などの仕事を研究しています。

「成果につながる方法を、本人が使える仕事へ。」を軸に、研究と実践で得た知を、公開資料や実践の場として届けています。成立条件と限界も伝え、それぞれの職場で仕事を見直す材料にします。



会社概要

会社名:リクエスト株式会社
代表者:代表取締役 甲畑 智康(こうばた ともやす)
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
設立:2020年10月2日
公式サイト:
https://requestgroup.jp/



本件に関するお問い合わせ

リクエスト株式会社
メール:
request@requestgroup.jp

お問い合わせフォーム:
https://requestgroup.jp/request
公開ページの内容、職場での活用、取材に関するお問い合わせは、上記窓口までお寄せください。



組織行動科学(R)のプレスリリース・公開資料一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/68315

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