攻撃者と同水準の最先端AIで脆弱性を診断する上位サービス「SHIELD SCANNER AI(シールドスキャナーAI)」を提供開始
日本サイバーセキュリティ株式会社
AIの攻撃には、AIで対策。最新AI技術で企業サイトを事前に診断
日本サイバーセキュリティ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:高野 博史、以下「当社」)は、当社の脆弱性診断サービス「SHIELD SCANNER(シールドスキャナー)」の上位サービスとして、「SHIELD SCANNER AI(シールドスキャナーAI)」の提供を、2026年10月20日より開始します。
攻撃者と同水準の最先端AI技術を、有資格者のセキュリティエンジニアが使いこなし、企業のWebサイト・Webアプリケーションの弱点を攻撃される前に見つけ出します。
Webサイト・アプリからの大規模な情報漏えいが過去最悪のペース
2026年に入り、企業のWebシステムや会員向けアプリへの不正アクセスなどによる大規模な個人情報の漏えいが相次いでいます。東京商工リサーチの調査では、上場企業とその子会社が公表した100万件以上の個人情報の漏えい・紛失事故は、2026年10月5日時点で10件に達しました。すでに2025年通年の6件を上回り、このうち3件は1,000万件以上です(※1)。その後も勢いは止まっていません。2026年9月下旬以降、生活に身近なサービスのWebシステムや会員向けアプリから、数百万件から2,000万件を超える規模の個人情報が流出した、または流出したおそれがあるという公表が続いています(※2)。流出した情報には、氏名や連絡先のほか、運転免許証の画像などの本人確認書類やパスワードといった、悪用されれば深刻な被害につながる情報も含まれています。こうした状況を受け、国家サイバー統括室は10月9日、大量の個人情報を扱う事業者に向けて注意喚起を出し、公開しているWebシステムは「いつ攻撃を受けてもおかしくない」という前提で、定期的な脆弱性診断などの対策を急ぐよう求めています(※3)。
攻撃の前兆となる脆弱性探索などの不審なアクセスも増えています。警察庁によると、2026年上半期は1日・1IPアドレスあたり1万3,687件で、前年同期比50.7%増でした。同庁は、高性能なAIが攻撃者に悪用されることで、サイバー攻撃がより高速かつ大規模になるリスクも指摘しています(※4)。そして、攻撃者による生成AIの悪用が各所で報告されています。誰でも入手できるAIモデルと、それを自律的に動かすツールを組み合わせることで、公開サイトの弱点が見つかってから悪用されるまでの時間は、今後さらに短くなると考えられます。
※1 東京商工リサーチ「上場企業『個人情報漏えい』、過去最悪ペース」(2026年10月7日)
※2 各社の公表および報道をもとに当社が整理
※3 内閣官房国家サイバー統括室「不正アクセスによる漏えい等の事案を踏まえた対応について」(2026年10月9日)
※4 警察庁「令和8年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」(2026年9月)
サービス概要
「SHIELD SCANNER AI」は、有資格のセキュリティエンジニアが診断用AIとエージェント基盤(ハーネス)を指揮し、ツール診断・手動診断と組み合わせて攻撃者の視点で弱点を探す、既存の「SHIELD SCANNER」とは別設計の上位の脆弱性診断サービスです。

AI診断は、AIにすべてを任せるものではありません。
当社では情報処理安全確保支援士やCEH(認定ホワイトハッカー)などの専門資格を持つセキュリティエンジニアが、これまでの診断で培ったノウハウをもとにAIへ診断の指示を出し、AIが出した結果を丁寧に精査します。
その上で、発見した脆弱性と対策をお客様向けの報告会でわかりやすくご説明し、具体的な対策をアドバイスします。当社の脆弱性診断は、脆弱性を見つけて報告するだけでは終わりません。診断の目的はお客様のシステムを実際に安全な状態にすることであり、そのための対策のアドバイスまでを当社の役割と考えています。
本サービスの特長
- 既存サービスとは別設計の上位診断 ツール診断・手動診断・AI診断をはじめから一体で設計し、それぞれが得意な領域を補い合って見落としを減らします。- 攻撃者と同水準の最先端AIで、先に弱点を見つける 診断用AIとエージェント基盤(ハーネス)を用い、攻撃者の視点で、攻撃される前に弱点を洗い出します。
- 有資格者がAIを指示し、結果を精査 情報処理安全確保支援士やCEHなどの資格を持つエンジニアが、診断ノウハウをもとにAIへ指示を出し、結果を丁寧に検証します。AIの出力をそのまま納品することはありません。
- 脆弱性の報告で終わらず、対策までアドバイス 発見した脆弱性ごとに、危険度、再現手順、システム設定・運用面での具体的な対策を報告書にまとめ、報告会で情報システム部門のご担当者様にわかりやすくご説明します。

代表取締役 高野 博史のコメント
攻撃者はすでにAIを使って、人間よりはるかに速く弱点を探しています。守る側が年に一度の手動診断だけで追いつくのは難しくなりました。私たちは、攻撃者が使える技術をそのまま守りに使い、攻撃者より先に穴を見つけてふさぐことが、これからの診断の基本になると考えています。
これまで培ってきたツール診断とエンジニアによる手動診断に高度なAIの診断能力を組み合わせ、規模を問わず日本企業が安心して事業を続けられるよう支援してまいります。
会社概要・お問い合わせ

本件に関するお問い合わせ

日本サイバーセキュリティ株式会社
担当:黒須 お問い合わせ先:https://www.cbsec.jp/contact
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