ゴムマリの業務AIエージェント、『社内ナレッジ検索』を提供開始
ゴムマリ
社内の「これどうだっけ」は詳しい人一人に集中し、その人が不在だと誰も答えられません。散らばった文書・過去事例を構造化して根拠つきで即答するAI検索に変え、組織の記録が答える状態にします。
ゴムマリ株式会社(東京都、代表取締役: 村山悠太)は、社内ナレッジ検索を対象としたAIエージェント「社内ナレッジ検索AIエージェント」の提供を2026年10月15日より開始します。ファイルサーバー・個人フォルダ・メール等に散らばった文書や過去事例、Q&Aログを棚卸し・構造化したうえで、根拠つきで回答するAI検索を構築し、答えられなかった質問は次に整備すべき項目として一覧化します。既存のNotion・SharePoint等の基盤はそのまま活用でき、導入は初期構築50万円から(期間4週間~)、以後は月額5万円からの運用で回し続けます。
▶ 詳しくは: https://gomumari.com/spot/knowledge-search/
1. 社内ナレッジ検索に、なぜ「あの人に聞く」が残り続けるのか
社内問い合わせ対応を「負担」と感じている担当者は62.0%にのぼり、負担に感じる理由では「情報の検索・探索に時間がかかる」(67.0%)が同率1位に挙がっています(※1)。困ったときの解決方法として最も多いのは「担当者に直接確認」(69.6%)で、「担当者ではないが知っていそうな従業員に確認」(39.9%)も4割近くにのぼります(※2)。
「これどうだっけ」という質問が、特定の詳しい人一人に集中し、その人の本来の業務が止まります。詳しい人が離席・異動・退職すると、答えられる人がいなくなります。文書はあるはずでも、ファイルサーバー・個人フォルダ・メールに散らばって探し出せず、結局は人に聞く方が早いという状態が固定化していきます。同じ質問に何度も答えており、回答が人によって微妙に違うことも珍しくありません。
誤りの帰結も軽くありません。業務マニュアルが最新版に更新されていないとの回答は46.5%にのぼり、そう答えた人が挙げる更新できない理由は、「古いファイルや類似した資料が複数あり、どれを更新すればよいかわからない」と「誰がどの範囲を更新すべきか、役割分担や責任の所在が曖昧」が、ともに31.2%で同率1位です(※1)。ナレッジが特定の人の頭の中にとどまっている限り、その人が不在になった瞬間に、組織は自分たちの過去の答えにアクセスできなくなります。文書として残っていても探し出せなければ、蓄積は資産になりません。
2. どう動くか(文書の棚卸し・構造化と、根拠つきAI検索)
本エージェントは、次の4つの段階で社内ナレッジ検索を作ります。
- 受け取る: 対象の文書・過去事例・Q&Aログ(散らかったままで可)をそのまま投入します
- 棚卸しする: 何があるか・何が古いかを仕分けます
- 構造化する: 御社が既にお使いの基盤(Notion・SharePoint等)の上に、使える形でデータベース化・タグ付けします
- 検索する: 根拠つきで回答するAI検索の面を作ります。答えの根拠が示せない質問は、推測で埋めず「未整備」として一覧化します
新しいシステムの導入は原則不要です。御社が既にお使いの基盤の上に構築します。

処理フロー概念図: 散在文書・過去事例・Q&Aログ→棚卸し→構造化(既存基盤上)→根拠つきAI検索+未整備箇所一覧
対象の文書・過去事例・Q&Aログは、貴社の普段の方法のまま(共有フォルダ・Notion等)お送りいただきます。構築後は、毎月の更新分を取り込み、最新に保ちます。専用システムの導入も、操作の習得も不要です。
3. 導入で、担当者の作業はこう変わる
初期構築の第1週に、実データで「どこまで機械化できるか」の範囲を確定してから構築します。確定した範囲が翌月から回り続けている状態で、初期構築を終えます。
導入前: 「これどうだっけ」を聞かれるたびに、詳しい人の作業が止まります。同じ質問に何度も答え、回答が人によって微妙に食い違います。詳しい人の異動・退職が近づくたびに、引き継ぎへの不安が募ります。
導入後: 質問はAI検索に届き、根拠つきで即答されます。担当者の画面に届くのは、答えられなかった質問の一覧(次に整備すべき文書が分かる改善リスト)だけです。たとえば「この質問に対応する記録が見当たりません」といった根拠つきの指摘に対して、どの文書を整備するかを判断する。それが人の仕事になります。
変わるのは次の3点です。
- 時間: 聞く相手を探す・思い出す時間が、未整備項目の確認だけになります。問い合わせ対応を負担に感じる理由に挙がる「情報の検索・探索に時間がかかる」(67.0%・※1)を、根拠つきの即答に置き換えます
- ミス: 回答が人によってブレる問題を、同じ根拠から同じ回答を返す仕組みに置き換えられます。マニュアルが最新版に更新されていないという実態(46.5%・※1)を、常に整備状況が分かる状態に置き換えます
- 属人化: 「担当者に直接確認」(69.6%)、「知っていそうな従業員に確認」(39.9%)という実態(※2)は、特定の詳しい人一人への依存です。この依存を、組織の文書と過去事例が答える状態に置き換えます
▶ まず単発で試す(スポット納品): https://gomumari.com/spot/knowledge-search/
▶ サービス詳細・導入の流れ: https://gomumari.com/service/agent/
4. 実際の企業の現場で鍛えてきた仕組み
本エージェントは、実際の企業の散在文書・過去事例を対象にした棚卸し・構造化とAI検索構築の実績をもとにした仕組みです。棚卸しの対象は、何がどこにあるかが分かっていない状態からでも始められる設計にしています。構築の現場では、文書の本文を取り込んだあとに回答の精度を確かめたところ、14問のうち3問で、AIが本文はまだ取り込まれていないとして原本の確認を促す、誤った案内をしました。原因は文書の側ではなく、構築の初期に利用者向けに書いた入口の説明(本文の取り込みはこれから、という記述)が古いまま残り、AIがそれを根拠に答えていたことでした。そこで本エージェントでは、文書そのものだけでなく、AIが回答の根拠として読む入口の説明や案内文も棚卸しに含め、文書を取り込むたびに同時に見直します。根拠が示せない質問には推測で答えず、「未整備」として開示します。検索の精度を装うより、次に何を整備すべきかが分かる状態を優先した設計判断です。属人化の解消は、詳しい人の回答を機械が代替することではなく、詳しい人にしか答えられない状態そのものを解消することだと捉えています。
5. 代表者コメント
「異動してきた担当者が前任者の手順書を探して共有フォルダをたどり、見つからずに、結局は詳しい人の席へ聞きに行く。多くの職場で、よく見かける場面です。社内のナレッジが活かされない原因は、文書が足りないことではなく、どこに何があり、どれが最新なのかが分からないことにあります。当社は、散らばった文書を棚卸しして構造化し、根拠を添えて答え、根拠を示せない質問は推測で埋めずに次に整備すべき項目として一覧にする仕組みを、実際の企業の文書を対象に組み上げてきました。詳しい人が席を外していても、社員が組織の記録から答えを引き出せる職場を、広げていきます。」(ゴムマリ株式会社 代表取締役 村山悠太)
6. 製品ラインと今後の展開
ゴムマリは、業務を1本ずつAIエージェントとして実装する「業務AIエージェント」を、初期構築と月額運用の形で提供しています。本リリースはその業務ラインナップの一つです。単発の構築であれば、スポット商品「社内ナレッジのAI検索化」でも対応可能で、日常的な問い合わせ対応そのものを業務に組み込む段階になれば本エージェントへ移行いただけます。バックオフィス・ナレッジ領域では社内ヘルプデスク基盤など隣接業務のスポットメニューも用意しており、ラインナップは、実際の現場で鍛えた業務から順次追加していきます。
※1 「社内問い合わせ対応に関する実態調査」(株式会社LayerX、2026年3月25日公開、調査期間2026年2月6日~10日、N=200・総務/人事労務/経理財務/法務/情報システム部門の担当者)
※2 「社内問い合わせ対応とその自動化に関する利用実態調査」(アルプス システム インテグレーション株式会社、2023年4月11日公開、調査期間2023年2月20日~24日、N=667・Microsoft 365利用法人の情報システム管理者)
概要

※記載の価格・期間は配信時点のものです。価格・提供条件は改定される場合があります。最新の条件は当社Webサイト(サービス詳細ページ)をご確認ください。
ユースケース
- 特定の詳しい人一人に質問が集中し、その人の本来業務が止まっている現場: 「あの人に聞けば早い」が固定化し、詳しい人の負荷が下がらない状態を変えたい部門
- 詳しい人の異動・退職を控え、ノウハウの引き継ぎに不安がある企業: 頭の中にしかない答えを、組織の記録として残しておきたいタイミングの企業
- 文書はあるはずなのに、ファイルサーバー・個人フォルダ・メールに散らばって探し出せない企業: 何がどこにあるかも把握できていない状態から、棚卸しごと任せたい企業
会社概要

ゴムマリは、AIを業務単位で最適化する会社です。一業務ずつ現場に実装し、減った時間を実測し、仕組みとして残します。
本件に関するお問い合わせ
社内ナレッジの現状(対象文書の規模・ご利用中の基盤〔Notion・SharePoint等〕・現在の問い合わせ方法)を添えてお問い合わせいただくと、適合可否と進め方を具体的にご案内できます。
▶ お問い合わせフォーム: https://gomumari.com/contact/
ゴムマリ株式会社 広報担当
info@gomumari.com
▶ まず単発で試す(スポット納品): https://gomumari.com/spot/knowledge-search/
▶ サービス詳細: https://gomumari.com/service/agent/
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