あなたが買うべきガジェットは俺たちに選ばせてくれ! 推しガジェット大賞 2026 第206回
XREAL「XREAL xbx a01+」
【5万円切り】ARグラス「XREAL xbx a01+」を実際に試して分かった高いモデルとの違い
2026年08月07日 17時00分更新
XREAL xbx a01+を購入する3つのメリット
ポイント(1):4万3980円とは思えない完成度。初めてのARグラスとして最適
XREAL xbx a01+最大の魅力は、やはり4万3980円という価格でしょう。これまでXREALシリーズに興味はありつつも、6万円~8万円クラスの価格帯にハードルを感じていた人でも、かなり現実的に購入を検討できる金額になっています。
価格が下がると、画質や表示性能、装着感などが大きく妥協されるケースも珍しくありません。しかしXREAL xbx a01+は、そのような"廉価版らしさ"をあまり感じさせません。映像表示は十分に鮮明で、動画視聴やゲームプレイ、PCのサブディスプレイとしても快適に利用できます。
実際に使ってみると、「エントリーモデルだから最低限」という印象ではなく、「普段使いなら十分以上」という完成度です。上位モデルとの違いはありますが、それは高度な空間認識機能など一部の機能に限られており、映像を楽しむという基本性能にはしっかり力が入っています。
初めてARグラスを購入する人にとっては、「本当に自分に合うのか」を試せる価格帯でありながら、ARグラス本来の魅力を十分体験できる点は大きなメリットです。価格だけで選ぶ製品ではなく、コストパフォーマンスまで含めて非常に完成度の高いモデルといえるでしょう。
ポイント(2):わずか62gの軽量設計で長時間でも疲れにくい
ARグラスは画質だけでなく、装着感も満足度を左右する重要なポイントです。どれだけ映像がきれいでも、重かったり締め付けが強かったりすると、長時間の利用は苦痛になってしまいます。
XREAL xbx a01+は本体重量が約62gと非常に軽量です。一般的なメガネと大きく変わらない感覚で装着できるため、普段メガネを掛けている人なら違和感なく使えます。
さらに印象的なのが、テンプル(つる)の柔軟性です。頭を締め付けすぎず、自然にフィットしてくれるため、長時間映画を観たりゲームをプレイしたりしても疲れにくく感じました。
また、寝転がりながら動画を見るような使い方とも相性が良好です。ベッドやソファでリラックスした姿勢でも負担が少なく、大画面を楽しめるのはARグラスならではの魅力といえます。
普段メガネを掛けない人は最初こそ違和感があるかもしれませんが、この軽さなら比較的すぐ慣れるでしょう。長時間利用を前提に設計されていることが伝わる仕上がりで、毎日気軽に使いたくなる装着感を実現しています。
ポイント(3):明るく見やすいOLEDディスプレイで屋外利用にも対応
ARグラスではディスプレイ性能がそのまま満足度につながります。XREAL xbx a01+は最大1600nitsという高輝度表示に対応し、屋内だけでなく屋外でも視認性を確保しやすくなっています。
ディスプレイにはOLEDパネルを採用しており、黒がしっかり沈み込むため、HDR 10対応コンテンツでは映像の立体感や奥行きをより感じられます。映画やYouTube、ゲームなどではコントラストが高く、映像に没入しやすい印象です。
とくに明るい場所では液晶よりもOLEDの恩恵を感じやすく、白飛びや黒浮きが少ないため映像全体が引き締まって見えます。通勤や旅行中など、屋外で動画を楽しみたい人にも扱いやすいディスプレイといえるでしょう。
さらに、空間ブレ補正機能も搭載しています。歩きながら使用したり、乗り物で移動したりする際でも映像が安定しやすく、視聴時のストレスを軽減してくれます。
価格を抑えたモデルでありながら、画質や視認性にはしっかりこだわっている点は非常に好印象です。映像を楽しむARグラスとしては十分満足できるクオリティを備えています。
購入時に注意するべきポイント
ポイント(1):空間トラッキングは非対応
価格を抑えたXREAL xbx a01+ですが、そのぶん上位モデルとの違いも存在します。その代表が3DoFや6DoFといった空間トラッキング機能が搭載されていない点です。
映像は常に視界の正面へ固定されるため、頭を動かしても画面が空間に固定され続けるような体験はできません。AR空間に大型モニターを設置したような使い方を期待している人には物足りなく感じるでしょう。
一方で、動画視聴やゲームプレイなど「目の前に大画面が表示されれば十分」という用途であれば、大きな不満になることは少ないはずです。
ARならではの空間体験を重視するのであれば、価格は上がりますが上位モデルを検討したほうが満足度は高くなります。
ポイント(2):接続方法と音声環境は事前に確認しておこう
XREAL xbx a01+はUSB Type-Cによる映像出力を前提とした製品です。そのため、USB Type-C映像出力に対応していない機器では、そのまま利用できません。
例えばLightning端子を搭載した旧型iPhoneや、HDMI出力しか持たないゲーム機を接続する場合は、別売りの変換アダプターが必要になります。購入前に手持ちの機器との互換性は確認しておきたいところです。
また、イヤホンジャックは搭載されていません。屋外で周囲を気にしながら利用したい場合は、Bluetoothイヤホンや接続機器側の音声環境もあわせて準備しておく必要があります。
購入後に「思った機器へ接続できなかった」という事態を避けるためにも、自分が利用するスマートフォンやPC、ゲーム機との組み合わせは事前に確認しておくことをおすすめします。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第205回
PC
俺ならiPadよりこっち!スピーカー9個の新型タブレット「Lenovo Tab Plus Gen 2」を試して分かったエンタメ性能 -
第204回
iPhone
ボールペンなのにiPadにも紙と同じ滑らかさで書ける! ありそうでなかったスゴイのを実際に試してみた -
第203回
PC
復活のXPS!Windowsノートパソコンの代名詞といえばやっぱりコレでしょ -
第202回
デジタル
CORSAIRの最新最強仕様ゲーミングキーボードがやってきた! その実力は本物か? もちろん実際に試してみたぞ -
第201回
スマホ
スマホにくっ付くミニキーボード!触ってわかる夢の使い勝手と打ち心地「Clicks Power Keyboard」はいいぞ -
第200回
AV
【鬼コスパ】5500円で遅延ゼロでハイレゾ&ノイキャンの有線イヤホン「HP-NE30C」を実際に着けてみたけど有能すぎた -
第199回
PC
初心者ゲーマーはこのキーボード! 1万円台、98%、メカニカルのロジクール「G316 X 98」を実際に試してみた -
第198回
PC
なぜ高くても売れている?PCゲーム専用機「Steam Machine」が20万円でも品薄なワケ -
第197回
PC
俺ならこれを選ぶ!最強ビジネスノート「ExpertBook Ultra」を実際に試してみて分かった利点 -
第196回
スマホ
あの人気シリーズの全部入りアンドロイドが登場! 2026年モデルもしっかりいいか確認 - この連載の一覧へ





















