使い方は簡単 スマホ用アプリをインストールして転送
初期設定は非常に簡単だ。本体に表示されたQRコードをスマートフォンで読み取るだけで専用アプリを導入できる。
アプリ側は「単一表示」「スライド表示」「動画・GIF」「コメント投稿」など機能ごとに整理されており、初めてでも迷う部分は少ない。
Bluetooth経由で画像や動画を転送し、本体側では指先で左右へフリックするだけで次々に表示を切り替えられる。
さらに、画面の明るさ調整、スリープ時間、画像削除、懐中電灯モードなども本体側だけで操作できる。動画には音声こそ付かないものの、イベント会場や展示会では十分な存在感がある。現代なら生成AIをフル活用して10秒程度の面白動画なら簡単に作れてしまう。
筆者もFacebookグループ「T教授と遠藤諭の断捨離フリマ」のイベント告知を表示させたり、歴代のライブ写真、愛犬、家族、旅行写真などを登録して遊んでみた。デジタルフォトフレームを胸元へ持ち歩いているような感覚で、表示を切り替えるだけでも意外に楽しい。動画表示ならさらに注目度が高まる。筆者の場合、動画制作はAIにお任せだ!
安心して入手できる製品が増えてきたら
日本でも電子缶バッジ文化は広まりそう
AmazonやTemu、AliExpressといったグローバルECでは、このような楽しいガジェットが毎日のように登場している。一方で、日本では電波法や技適制度との兼ね合いから、紹介する側も購入する側も認証の有無を気にしなければならない場面が少なくない。本来であれば「面白そうだから買ってみよう」で済む話が、「技適は取得しているのだろうか」と心配しながら検索する時代になってしまった。
今回のNiji E-Badgeは、そんなモヤモヤを久しぶりに晴らしてくれた一台だった。安心して紹介でき、安心して持ち歩けるデジタル缶バッジである。今後はイベントスタッフの名札、展示会のプロフィール表示、企業ロゴやQRコードの掲示など、"推し活"を超えた使い方も広がっていくだろう。
海外ではすでに当たり前になりつつあるE-Badge文化が、日本でも技適という安心材料を得ながら少しずつ定着していくことを期待したい。そして秋葉原を歩けば、また思わぬ「衝動買い」に出会えるかもしれない。

今回の衝動買い
・アイテム:Niji液晶バッジ(https://www.sac-corp.jp/product/niji-e-badge/)
・購入:秋葉原・浜田電機
・価格:3980円
T教授
日本IBMでThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。
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