画面がないのはメリット? デメリット? 「Google Fitbit Air」を使った
2026年07月12日 12時00分更新
グーグルから「Google Fitbit Air」を借りて使っています。Fitbit Airは画面のないスマートバンドで、着けているだけで身体の状態がモニタリングされ、その結果は「Google Health」アプリ(旧「Fitbit」)でわかる仕組み。Googleストアでの価格は1万6800円です。
何ができるのか? 画面がないことは不便ではないのか? どんな人に向いているのか? これから4回にわたってレビューしていきます。
装着感は良好 重さはベルト込みでたった12g
Fitbit Airは、各種センサーを内蔵するトラッカーをバンドに取り付けて、トラッカーが見えないように手首に巻いて装着する仕組みです。購入時に付属しているバンドは繊維製のウーブンベルト。バンド込みの重さは12g。普段、スマートウォッチを使っている筆者には非常に軽く感じられ、着けていることを忘れることさえありました。
バンドはサラサラとした手触り感で、汗だまりもせず、夏に使うには好都合。カジュアルな印象なので、落ち着いたデザインを好むのであれば別売のバンドに交換してもいいでしょう。
測定結果は「Google Health」アプリで確認
トラッカーには、光学式心拍数モニター、3軸加速度計+ジャイロスコープ、酸素飽和度(血中酸素ウェルネス)モニタリング用の赤色光および赤外線センサー、温度センサー、振動モーターが搭載されています。
画面がないので、計測された結果はスマホの「Google Health」アプリでしか確認できません。このアプリは従来の「Fitbit」アプリに置き換わる形で5月19日から提供が開始されたもの。Pixel Watchと異なり、iOSにも対応しているので、iPhoneとの組み合わせでも使えます。
ちなみにPixel Watchを使うには「Google Pixel Watch」アプリでの初期設定が必要ですが、Fitbit Airでは「Google Pixel Watch」アプリは不要。設定することも少なく、スムーズに使い始めることができました。
一般的なスマートウォッチと大きく違うのは、手動でのワークアウト測定ができないこと。ウォーキングやランニングの開始を検知すると自動で測定が開始されます。また、Fitbit AirにはGPSが搭載されていないので、接続したスマホを携帯していないと位置情報も記録されません。なお、ワークアウトは「Google Health」アプリから起動することもできます。
通知には非対応 だが、それが利点でもある
スマートウォッチの一般的な機能として「通知」がありますが、Fitbit Airは「通知」には対応していません。接続したスマホに電話がかかってきても、トラッカーは振動しませんし、メッセージが届いても、アプリが更新されてもまったくわかりません。
トラッカーには小さなLEDランプと振動モーターが搭載されていますが、それで知らせてくれるのはバッテリーの状態とデバイスの再起動のみ。普段はまったく音もせず、光ることもありません。極めて静かなデバイスです。ユーザーの行動を邪魔することはないわけで、メリットと捉えることもできるでしょう。筆者がときどき着けていることさえ忘れたのはそれが理由かもしれません。
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