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最新パーツ性能チェック 第480回

Radeon RX 7000シリーズが予定より早くFSR 4に対応、中堅GPUでもより鮮明でリアルな映像を実現!

2026年06月25日 19時00分更新

文● KTU (加藤勝明) 編集●北村/ASCII

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DLSS 4.5に迫る表現力を獲得

 性能云々を言う前に、RX 7000シリーズでFSR 4を有効にするとどういった効果があるのか、ゲームの画質を比較してみよう。以降の画像はすべて解像度WQHD(2560x1440)でゲーム内ベンチマークを再生し、その様子を外部のPCでキャプチャーしたものから切り出している。

「Forza Horizon 6」

 Forza Horizon 6では画質「Extreme+RT」で動かしている。FSRはクオリティー設定とした。比較用にRTX 5070 TiでのDLSSクオリティー(プリセットM)設定とRX 7900 XTX上でのTAAにおける表示を加えている(以降同様)。

検証に使用したシーン。よく見ると左上に「Adrenalin 26.5.2」と記載されているが、これはRyzenの内蔵GPU用のドライバーのバージョンをCapFrameXが拾ってしまったからだ

RX 7900 XTX+FSR 3だとテールライトの輪郭が太く、NISSANのエンブレムのディテールもかなり潰れている。静止画だと分かり辛いが、テールライトのハイライトの入り方が他に比べて明らかに大きい

RX 7900 XTX+FSR 4での描写。テールライトがよりシャープになり、ハイライトもFSR 3時のぼってりとした描写から、FSR 4ではシャープな線として描かれる。NISSANやGT-Rのエンブレムも潰れてはいるがFSR 3よりはディテールが向上している

こちらはRX 9070 XT上におけるFSR 4の描写。RX 7900 XTX+FSR 4での表現と区別がつかない

TAAでの描写。テールライトの輪郭がやや滑らかさに欠け、エンブレムのディテール(特にGT-R)も一部崩れている

RTX 5070 Ti+DLSS 4.5の描写。エンブレムのディテール、特にGT-Rのエッジの立ち方はFSR 4よりも優れている。ただ全体的な印象ではFSR 4と甲乙付けがたい

高架の上に走る電線の表現に注目すると、RX 7900 XTX+FSR 3はとにかく汚い。Forza Horizon 6におけるFSR 3はこういった細いラインの表現が特に弱い印象

RX 7900 XTX+FSR 4にするとまだジャギー感や線の擦れは見られるものの、FSR 3と比較すると格段に向上している

RX 9070 XT+FSR 4での描写。1つ前の画像と完全一致するフレームではないものの、電線の描写はほぼ同じといってよい

RTX 5070 Ti+DLSS 4.5の描写。電線の輪郭は若干ジャギーが出ているものの、より安定した描写になっている

TAAにすると電線が点線になってしまっている。DLSSやFSRは低解像度からアップスケールしているが、TAAではAIで補完できないため等倍レンダリングでもディテールが劣化する場合がある

次はこのシーン。画面奥にあるビルの看板や窓に注目

RX 7900 XTX+FSR 3の描写。様々な文字やロゴの輪郭がぼやけ気味。ティアリングが出ているのはご容赦いただきたい

RX 7900 XTX+FSR 4にすると輪郭がよりシャープになる。薬の上にあるGAMEのロゴ、下端にあるFLOWZOILという文字の輪郭など、FSR 3では溶けてしまっていた輪郭がしっかり再現できている

比較用にRX 9070 XT+FSR 4での描写。1つ前の画像と区別がつかない

DLSS 4.5でも薬の下に書いてある青地に白文字は読めないが、それでもFSR 4よりわずかに明瞭な印象。だがその差はわずかだ

TAAでは薬やGAMEといった文字の輪郭がかなり溶けているように見受けられる

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