サムスンからGalaxy A57 5Gが日本で発売になりました。海外でも同じモデルが販売中ですが、日本モデルにはFeliCaが搭載されています。6.7型ディスプレーに5000mAhバッテリーを搭載し、45Wの急速充電に対応。カメラは5000万画素の広角、1200万画素の超広角、500万画素のマクロの3つ。サムスンのオンラインストア価格は7万9800円です。
安価な兄弟機「Galaxy A37」との決定的なカメラ性能の違い
お手頃性能のミドルレンジ機ではあるものの、もう少し価格を引き下げてほしかったと個人的には思います。実は海外では1つ下のモデルとして「Galaxy A37 5G」が販売されており、価格も安め。ヨーロッパではA57が529ユーロ(約9万9000円)、A37が429ユーロ(約8万円)と、100ユーロ(約1万9000円)も価格が異なります。
ならば日本にもGalaxy A37 5Gを投入したほうが価格が安く、ユーザーをより多く惹きつけることができるのでは、と考えてしまいます。実はこの2つのモデル、画面サイズとバッテリーは同じ性能。外観はほぼ同じで、兄弟機という位置づけです。チップセットはA57が1つ上のモデルであり、A37は超広角カメラが800万画素と性能が落とされています。
ただし、A57の超広角カメラは焦点距離が13mm、A37は16mmで、撮り比べてみるとだいぶ異なります。室内で集合写真を撮るときなどは、より明るく、より広角なカメラのほうが有利です。日本人のスマートフォンカメラの使用形態を考えると、超広角はA57のカメラのほうが受け入れられると思われます。
日本市場にマッチする「薄さ・軽さ」と絶妙なポジション
また、日本モデルにはFeliCa(おサイフケータイ)を搭載していますし、チップセット性能はわずかでも高いほうがいいのでしょう。加えて本体の薄さと重さはA57が6.9mm、179g。A37が7.4mm、196gであり、より薄く軽いモデルのほうが日本では好まれます。
ほかの理由として、下位モデルの「Galaxy A20」シリーズと、フラッグシップモデルのベーシック機「Galaxy S26」の中間に位置する製品とするために、Galaxy A57 5Gが選ばれたのかもしれません。最近はシャオミなどがコスパに優れた製品を次々と出してきていますが、Galaxy A57 5Gは通信キャリアの割引などを利用して安く購入できます。AI機能も使えるミドルレンジ機として、日本市場に最適な1台といえるでしょう。
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