5月23日、東京都内でスマートグラス「RokidスマートAIグラス」のユーザー交流イベント「Rokid交流サロン」があったので参加しました。お目当てはそのスマートグラスの実機の体験です。RokidスマートAIグラスはカメラを搭載、さらには両目のレンズに透明ディスプレーを搭載しており、AIサービスの検索結果などを文字表示も可能です。
イベントではRokid製品の日本国内総代理店・フューチャーモデル 代表取締役の曲領(きょくりょう)氏が登壇し、RokidスマートAIグラスを「スマホ利用時間の短縮」が可能になる、スマートフォンに次ぐ次世代インターフェースと位置づけていると説明しました。
そして単なる輸入販売ではなく、日本で安心して使えるように日本語機能の向上やバグ対策、故障時の修理体制などをしっかり整えて投入すると説明。またAIのプライバシーに関しては来年3月までにユーザーデータをすべて日本国内だけに保管するようシステムを構築していることも説明しました。
なお、RokidスマートAIグラスはすでにクラウドファンディング「Makuake」で出資を募っています。締め切りは5月30日と間もなくですが、イベント取材時点で同クラウドファンディングの史上2位の出資金を集めるほどの人気を得ているとのこと。多機能なスマートグラスは日本のユーザーにとって興味を集める製品ということなのでしょう。
またイベントではすでに入手したユーザーからさまざまな活用例やアイディアが紹介されるなど、これからスマートグラスを買う人にとっても有意義な情報を得ることができました。
さて、筆者もこのRokidスマートAIグラスは前々から気になっており、今回ようやくじっくりと試すことができました。本体重量は約49gで、普段メガネをかけない筆者でも違和感なく装着することができます。このサイズにカメラとディスプレーを内蔵しているのは驚きです。
わずか49g! 視界にテキストが浮かぶ新感覚ディスプレー
ディスプレーの表示は目の前に緑色のテキストが表示されますが、明るさは十分で背景が白っぽい色でもはっきりと見ることができます。さらに音声案内もあるので、目と耳から同じ情報を入手でき、使いやすいと感じました。
画面表示されているときは、外からは見る角度によって「何かが写っているかな?」という感じで、緑色の表示が見えます。表示されるテキストは外からは反転しますし小さいため、内容が見られてしまうということはないでしょう。
RokidスマートAIグラスではカメラを使った写真・動画撮影が可能。縦や横などサイズが選べます。また、AI機能はカメラを通したオブジェクト検索や翻訳が可能。ほかに音声によるAIや翻訳利用もできます。スマートフォンでグーグルのGeminiを起動したときのように、さまざまなAIサービスが使えるわけです。
また、スマートフォンアプリは今目の前で見ている状態のスクショを撮ることも可能。これは取材記事を書くときにも便利です。
カメラは室内で簡単に試した程度ですが、1200万画素とはいえ良好な写りです。SNSにアップするのはもちろん、筆者のように記事を書くライターやブロガーなどでも十分に使える画質でしょう。動画もVlogなどに使える画質なので、「ハンズフリーカメラ」としても使えそうです。
なお、AI機能で色々な検索をしましたが、それらはすべてアプリにチャット形式の一覧で保存されます。そのため、あとから「あの検索結果はなんだっけ」と見返したいときも、アプリを見ればわかるわけです。
実体験で実感した「スマホ利用時間短縮」のリアル
実機を体験する時間は1時間弱でしたが、メガネとして使うウェアラブルデバイスだけに、実際の顔への装着感や、メガネをかけたままの操作、音声の反応、カメラ画質のチェックなど、オンラインの情報だけではわからない部分をじっくりと体感することができました。
スマートグラスを毎日使う自分の姿を想像すると、局氏が語った「スマホ利用時間の短縮」も現実的なものとして理解できたと感じます。スマートグラスの普及のためにも、このような体験会はぜひ積極的に開催してほしいですね。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第805回
スマホ
売上717%増の企業も! AI革命の心臓部「台湾」で何が起きているのか -
第803回
スマホ
日本の「きのこの山」そっくり!? 韓国限定のGalaxy Buds4純正カバーが可愛すぎる件 -
第802回
スマホ
「中国限定デザイン」が消滅!? 即完売のシャオミ・ライカスマホに起きた決定的な仕様変更 -
第801回
スマホ
もはやSFの世界。ミラノで見た「人格を持つAI同居人」と変幻自在な折りたたみスマホの進化論 -
第800回
スマホ
スマホの皮を被った一眼レフ!? OPPO「Find X9 Ultra」に300mmハッセルブラッドレンズを着けてみた -
第799回
デジタル
約70万円でダイヤ99粒搭載! ファーウェイが放つ超高級スマートウォッチが異次元すぎた -
第798回
スマホ
サムスンが「Galaxy A37」ではなく「Galaxy A57」を日本に投入したのは「薄さ・軽さ」 -
第797回
スマホ
スマホが全部同じ形になる前、ケータイはもっと自由だった 「iPhone以前」の海外名機たち -
第796回
スマホ
なぜ日本で売らない!? Xiaomi 17 Ultraをさらに進化させる魅惑の「海外製カメラキット&ケース」 -
第795回
スマホ
まだ生きていたのか! MWC 2026で生存確認された元中国トップブランド「Coolpad」 - この連載の一覧へ





















