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XGIMI「Nova」

人気の天井プロジェクターならこれがオススメ 3万円台、バッテリー内蔵で三脚も不要

2026年02月13日 17時00分更新

文● ドリまつ/ヤマ/ASCII 編集⚫︎ASCII

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XGIMI Nova

 XGIMI Novaは、中国の有力ブランドによる使い勝手のいいプロジェクターです。自由な角度に回転するスタンドを備え、壁面や天井への投影が可能なほか、Google TVやスピーカーも内蔵。面倒な準備を極力省き、スイッチを入れればすぐ映像を楽しめる点が最大の特徴です。

 こういった製品はこれまでもありましたが、バッテリー内蔵である点と価格を抑えているという点も魅力です。興味はあったが、「買って使わなくなったらどうしよう?」と躊躇していた。大きさや難しさに不安があってイマイチ踏み出せなかったという、プロジェクター初体験層にこそおすすめしたい機種です。

 明るさやバッテリー駆動時間など、モバイルモデルならではの制約もありまが、使いどころを理解して使えば、非常に楽しく便利な製品です。ここからは、XGIMI Novaのメリットとデメリットを整理しながら、どん製品なのかを解説してきましょう。

XGIMI Novaを購入する3つのメリット

ポイント(1)三脚いらずのジンバル一体型デザイン

 XGIMI Novaは、自由な角度に動くスタンドと本体が一体化した、最近流行のポータブルプロジェクターです。三脚や台を用意しなくても自立し、置いて本体をくるっと回すだけで好きな位置に投影できます。また、後述するように強力な自動台形補正機能を備えているので、本体をスクリーンの真正面に置けない環境でも心配なく利用できます。

 これは白い壁面はもちろん、床置きして天井に投影するといった使い方で便利です。例えば、寝室のベッド脇にこの製品を置いて、天井に角度を合わせれば、寝ながら簡単にYouTubeなどの動画を楽しめます。

 プロジェクターを買ってはみたものの、投影する場所や置き場所に困る。決まった場所でしかみられない。設定が面倒……といった理由で、使う機会が減ってしまう人もいるかもしれません。

 セッティングの自由度が高い本機であれば、こうした使い始めのハードルがありません。「面倒だからやめておこう」とならない点は、日常生活での稼働率を上げる=結果、コスパが良くなる重要なポイントだと思います。

XGIMI Nova

三脚いらずのジンバル一体型デザイン

YouTubeでXGIMI「Nova」のレビュー動画を見る

ポイント(2)Google TV搭載&JBLスピーカー

 Google TV搭載のプロジェクターのため、ネットにさえつなげば、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを単体で楽しめるのも魅力です。外部の機器をつなぐ必要がなく、かつNetflixにも公式で対応しているのも、大きな安心材料です。

 音響面にも力が入っています。JBL製スピーカーを内蔵しており、Dolby Audioにも対応。これだけで十分に迫力ある音が楽しめます。

 サイズからは想像できないほど大きく広がりのある音が出せ、映画やドラマを気軽に楽しむ用途なら、これだけでもまったく不満がないと感じました。別途スピーカーやヘッドホンを用意しなくてもいい点は、初心者にも優しいポイントです。

JBLスピーカーを搭載

USBやHDMI端子も備えています

ポイント(3)失敗しない自動補正機能

 設置後のフォーカス調整や台形補正は自動で行われ、細かな調整に悩まされることがほとんどありません。斜め投影や天井投影でも、画面をしっかり見やすく整えてくれます。

 プロジェクターに慣れていない人ほど、この自動補正のありがたみを実感するはずです。「映らない」「歪んでいる」といった初期トラブルを避けられるため、家族で使う場合や来客時にも安心して任せられます。

XGIMI Nova

失敗しない自動補正機能

購入時に確認したい2つのポイント

ポイント(1)暗い部屋向けの明るさ

 明るさは250 ISOルーメンと控えめなので、基本的には暗い部屋での使用が前提となります。昼間のリビングや屋外など明るい環境では映像が見えにくく感じるかもしれません。とはいえ、寝室や夜のリラックスタイム専用と割り切れば問題はありません。キャンプなどアウトドアでも、夜、テントに映像を投影して楽しむといった使い方に絞れば満足感が得られるでしょう。

XGIMI Nova

明るさは暗い部屋専用(250 ISOルーメン)

ポイント(2)バッテリーは映画1本分未満の場合も

 バッテリー内蔵は便利ですが、動画再生の時間は約1.2時間となっており、90〜2時間程度の映画を1本観終えられない計算です。長時間の視聴がしたい場合は、ACアダプターとの接続が必要になります。完全ワイヤレスでの使用にこだわりすぎず、「移動できるプロジェクター」程度に捉えると、使い勝手のバランスは良好だと感じます。

アダプターなどとの接続が必要です

■Amazon.co.jpで購入

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