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final「A2000」

【神コスパ イヤホン】1万円以下で真鍮ハウジングと自社ドライバにfinalの意地を見た

2026年01月12日 17時00分更新

文● ドリまつ/三宅/ASCII 編集⚫︎ASCII

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final A2000

外側は黒、内側はブルーの2トーンカラーが目を引く

 A2000は、finalが長年培ってきた音作りのノウハウを、手の届きやすい価格帯に落とし込んだモデルです。エントリー向けでありながら「音にこだわる楽しさ」をきちんと体験できる設計になっています。

 特定のジャンルに振り切るのではなく、音質、装着感、拡張性のバランスを重視しているのも特徴です。予算は限られているけれど、安さだけで妥協したくない人に向いたイヤホンと言えるでしょう。

 ここからは、実際に使って感じたA2000のメリットとデメリットを整理して紹介していきます。

A2000を購入する3つのメリット

ポイント(1)価格超えの素材感

 A2000の大きな特徴は、9800円という価格で自社製ドライバと真鍮ハウジングを採用している点です。どちらもコストがかかる要素ですが、音の芯や響き方にしっかりと影響しています。

 音は派手すぎず、聴き疲れしにくい印象です。真鍮ハウジング特有の落ち着いた鳴り方もあり、エントリー向けでありながら安っぽさを感じにくい仕上がりです。「値段以上」という評価が自然と出てくる理由が分かります。

final A2000

自社製ドライバや真鍮ハウジングなど、9800円の価格ではお値打ちの仕様

YouTubeでfinal「A2000」のレビュー動画を見る

ポイント(2)遊べる拡張性

 A2000はリケーブルに対応し、シュア掛けも可能です。この価格帯では固定ケーブルが多いなか、遊べる拡張性があるのは嬉しいポイント。

 予算を抑えつつ、ケーブル交換で音の変化を楽しみたい人や、装着スタイルを工夫したい人にも向いています。すでに安価なイヤホンをカスタムして遊んでいる人にとってもベース機として扱いやすい存在となるはず。

final A2000

リケーブルできるし、シュア掛けもできるし、予算はないけど音にこだわりたい人も、安いイヤホンをカスタムする人も楽しめます

ポイント(3)長時間でも快適

 装着感の面では、final独自の3点保持機構が効いています。耳の中で一点に負荷が集中しにくく、軽く固定される感覚です。

 長時間音楽を聴いたり、作業用として使ったりしても、耳が痛くなりにくいのは大きなメリットです。装着感を重視する人にとっては、満足度を得られるポイントだと感じました。

final A2000

3点保持機構による快適な装着感

購入時に確認したい2つのポイント

ポイント(1)質感は価格相応

 コストを抑えたモデルである以上、全体の作り込みは高級イヤホンほどではありません。真鍮ハウジングとはいえ、外装の細部の仕上げや付属品は価格相応です。

 日常使いには問題ありませんが、扱う際はていねいさを意識したほうが安心です。高級感を求めると、少しギャップを感じるかもしれません。

final A2000

値段相応の質感と作り

ポイント(2)マイク非搭載

 有線イヤホンとしてゲーム用途にも使いやすい一方で、ケーブルにマイクを搭載していません。通話やボイスチャットを重視したい人は注意が必要です。

 その用途がメインであれば、同じfinalのゲーミング向けイヤホン「VR3000」を選ぶほうが、結果的に満足度は高くなりそうです。

final A2000

ゲームにも使いやすい有線イヤホンですが、ケーブルにはマイクが付いていません

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