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クイジナート「ICE-M10WJ」

外出しないでアイス食べたい……手軽に叶えてくれるアイスクリームメーカーを発見【ICE-M10WJ】

2025年08月29日 17時00分更新

文● 松永/ヤマ/ASCII 編集⚫︎ASCII

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レッツ、アイスクリーム作り!

 ICE-M10WJは、自宅で手軽にアイスを作れる便利なアイテム。シンプルな使いやすさに加えて、アレンジの自由度やコンパクトさも魅力的なポイント。一方で、使う際には冷却ボウルの準備や運転音など、注意したい点もあります。ここからはメリットと注意点を順番に紹介していきます。

ICE-M10WJを使う3つのメリット

ポイント1:シンプルで扱いやすい

 ICE-M10WJは複雑な機能を省き、シンプルさを追求した構造が特徴です。材料を入れてスイッチを入れるだけで、アイスクリームが作れる直感的な操作性は、機械が苦手な人でも安心して使えます。特別な調理スキルも不要で、誰でもすぐに手作りアイスを楽しめるのが大きな魅力です。

 また、取り外し可能な部品が少ないため、後片付けも簡単。毎日のおやつやデザートとして気軽に取り入れられるので、家族全員で楽しむのにも最適。手軽においしいアイスを味わえる点が、続けやすさにもつながっています。

起動自体は本体上部をポチッと押すだけ

ポイント2:自由なアレンジで楽しめる

 この製品の醍醐味は、アイスのアレンジが無限に広がることです。凍らせたフルーツをそのまま使えばシャーベットに、チョコチップやナッツを加えればオリジナルの食感が楽しめます。市販のアイスでは味わえない、手作りならではの美味しさが得られるのは嬉しいポイントです。

 さらに、砂糖の量を調整したり低脂肪の材料を使ったりすれば、ヘルシー志向の人にもぴったり。子供と一緒にアイス作りを楽しむこともでき、食育の一環としても活用できます。自分の好みに合わせた“世界でひとつのアイス”を作れるのは、家庭用アイスメーカーならではの特権です。

タネは好みで用意

ポイント3:コンパクトで収納しやすい

 キッチンに新しい家電を置くとき、気になるのはサイズ感。ICE-M10WJはその点でも優秀です。スリムで場所を取らないので、狭いキッチンでも邪魔になりません。デザインもシンプルで清潔感があり、出しっぱなしでも違和感のない見た目です。

 加えて、部品は取り外して洗えるため、日常的なメンテナンスも手軽。収納も省スペースで済むので、使わないときはスッと片付けられます。毎日使うアイテムだからこそ、扱いやすさと収納性のバランスが取れているのは大きなメリットです。

本体、保冷ボウル、給電のケーブルはコンパクトに収納できる

購入時に注意すべき側面

ポイント1:ある程度準備が必要

 唯一の注意点は、保冷ボウルを事前にしっかり凍らせておく必要があることです。使用前に16〜24時間、冷凍庫に入れておかないと使えません。そのため、「すぐにアイスを作りたい」と思っても、事前準備を忘れていると作れない場合があります。

 つまり、思い立ったときに即アイスを作るのではなく、計画的に準備することが大切。冷凍庫にスペースを確保しておく必要もあるため、家庭の冷蔵環境と相談しながら使うと良いでしょう。

保冷ボウルは16〜24時間保冷しておく必要がある

ポイント2:運転音はやや大きめ

 もうひとつ気になるのは、アイスを作っている最中の音です。モーターで混ぜ合わせる仕組みのため、静音性に優れているとはいえません。深夜や静かな環境での使用では、音が気になる人もいるかもしれません。

 ただし運転時間は20〜30分程度と短いため、日常的に大きな負担になるほどではありません。音に敏感な人は使用時間帯を工夫すれば問題なく楽しめます。この点を理解しておけば、安心して活用できるでしょう。

アイスクリームをこねている時はそれなりに音が出る

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