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旅の達人が伝える! スマートトラベラーへの道 第96回

キッコーマンの「ラーメン・スープベース」があればめちゃくちゃ簡単

【神コスパ】ヨーロッパの旅先で特製鶏醤油ラーメンを作ったら激ウマでした🍜

2025年05月07日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

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この写真は、香港で食べた一蘭。美味しかったけど、替え玉とビールをつけたら194HKD(約3634円)でした

 海外旅行中に現地での食事に飽きて、日本の味が恋しくなるのはよくあること。海外では大きめの都市なら日本食レストランも多いので、気軽に日本食は食べられますが、インフレや円安の影響もあって、結構お高めなのが難点です。

●ラーメン1杯3000円越え!? 海外ラーメン事情

 特にラーメンは日本よりも割高感があり、アメリカのようにチップまで含めると、1杯で3000円越えなんてこともあります。日本の味恋しさについついラーメン屋に入ってしまうと、節約トラベラーにとっては大出費となってしまいます。

オーストラリア・パースの一風堂は、鶏醤油スペシャルが28.5オーストラリアドルなので、1杯約2650円!

●救世主発見!キッコーマン「Ramen Soup Base」

 もっと手軽に本格的なラーメンを海外でも食べたいな、と思っていたときに見つけたのが、キッコーマンがヨーロッパで販売している「Kikkoman Concentrated Ramen Noodle Soup Base - Shoyu (Soy Sauce) Flavour」(以下ラーメン・スープベース)です。

ここはベルリンでアジア系の食材を扱っているスーパーマーケット「go asia」

ベルリンのアジアンスーパーで「Kikkoman Concentrated Ramen Noodle Soup Base - Shoyu (Soy Sauce) Flavour」を発見!

海外で日本食の食材を探すときは、Googleマップで「Asian Supermarket」のキーワードで検索しています

 以前から耳にしていたので、ベルリンのアジアンスーパーで探してみたところ無事発見。ラーメン・スープベースは名前の通り、いわゆるラーメンスープの素。価格は4.99ユーロ(約820円)で、1本が250mlです。推奨レシピ的には大さじ2杯(30ml)を270mlのお湯で割って使うので、1本で約8杯ぶんのラーメンが作れる計算です。

250ml入りで4.99ユーロでした

 さっそく購入し、実際にラーメンを作ってみることにしました。ちなみにラーメン・スープベースはビーガン仕様で、肉エキスなどを使っていないため、日本への持ち帰りや、逆に海外への持ち出しのハードルが低いのも、旅人にはうれしいポイントです。

●どんなラーメンになるのか、実際に作ってみよう!

Ramen Soup Baseは肉製品を使っていないビーガン仕様

 あらかじめスーパーでラーメン用の生麺を購入し、軽くゆでたら、すぐにスープを作ります。ラーメン・スープベースのフタを開けると、それだけで醤油ラーメンのいい匂いがただよってきて、美味しい予感しかありません!

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