2025年の新生活、これを買えば絶対幸せになれる! 新生活 推しガジェットAWARD 第29回
Wi-Fi 7対応の「Archer BE450」「Archer BE220」、便利なスマートリモコン「Tapo H110」
Wi-Fi 7ルーターで一番売れてたTP-Link! Amazon限定版は納得の高コスパ、メッシュ化もスマートホームも快適だ
2025年03月28日 11時00分更新

Amazon限定版は2万800円とお手頃、春からの新生活には高コスパのWi-Fi 7ルーター「Archer BE450」がオススメ
テレワークやビデオ会議、動画ストリーミングなどが普及するにつれ、家庭におけるネットワーク環境の重要性も大幅にアップした。アクセススピードの速さはもちろんだが、いかに遅延が少なく、安定して接続できるかも求められている。そこで改めて注目されているのがWi-Fiルーターだ。新規格に対応した製品のニーズが高まり、メーカー各社からもさまざまな製品が投入されている。新生活を機にWi-Fiルーターを買い替え、ネットワーク環境を見直したいという人も少なくないはずだ。
そこでオススメしたいのが、最新のWi-Fi 7に対応したルーターだ。TP-LinkがAmazon限定で販売している「Archer BE450」なら、2万800円という手頃な価格で購入できる。
TP-Linkは、いち早くWi-Fi 7対応に乗り出したメーカーということもあり、2024年度のWi-Fi 7ルーター出荷台数で約6割のシェアを占め国内トップ(BCN調べ)に立つほどの人気ぶりで、「Archer BE450」も高いコストパフォーマンスとともに注目されている。ここではそんな「Archer BE450」を中心に、同じくWi-Fi 7ルーターの「Archer BE220」、スマートリモコンの「Tapo H110」といった新生活に役立つ製品を紹介しよう。
「Archer BE450」の主なスペック | |
---|---|
対応規格 | Wi-Fi 7(IEEE802.11be/ax/ac/n/a/g/b) |
Wi-Fi速度 | 5GHz:5764Mbps+2.4GHz:1376Mbps |
Wi-Fi範囲 | 3LDK |
ストリーム数 | 5GHz:2、2.4GHz:2 |
アンテナ | 本体内蔵 |
メッシュ | 対応 |
インターフェース | 10ギガビット WAN/LAN×1、2.5ギガビット WAN/LAN×1、1ギガビット LAN×3、USB 3.0×1 |
サイズ | 幅59×奥行176×高さ200mm |
Wi-Fi 7や10ギガビットLAN採用の「Archer BE450」は、縦・横置きと壁掛けに対応した省スペースなデザインが魅力
数あるWi-Fi 7対応ルーターの中でも、性能や機能、価格のバランスがよく人気の高いTP-Linkの「Archer BE450」。まずは、その特徴を紹介しよう。
「Archer BE450」は幅59×奥行176×高さ200mmとコンパクト。縦置きはもちろん、横置きや壁掛けなどにも対応しており、机の上やラックの隙間、テレビ裏の壁など好きな場所に設置できる。
「Archer BE450」は、黒を基調にしたシンプルなデザインで、上から見ると楕円柱型のフォルムをしている。サイドパネルにあしらわれたロゴも控えめで、圧迫感が少なく机の上や壁際でも目立ちにくいので、場所を選ばず設置可能。また出っ張りがないため皮膚や服を引っ掛けて傷つける心配も少なく、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使用できる。
本体前面には複数のLEDが搭載されており、電源が入っているかどうかや、機器の動作状況などを知ることができる。背面には10ギガビットの有線WAN/LANポートが1基、2.5ギガビットの有線WAN/LANポートが1基、1ギガビットの有線LANポートが3基、USB 3.0ポートが1基搭載されている。
Wi-Fi 6/7の新周波数帯である6GHz帯には対応していないものの、そのぶん2万800円(Amazon限定)というリーズナブルな価格で10ギガビットに対応しているのは魅力的。10ギガビットの光回線を契約している人なら、ルーター起因のボトルネックが発生しないため、回線速度の速さを生かしたインターネット接続を満喫できるはずだ。
Wi-Fi 7のさまざまな技術で高速かつ低遅延な通信を満喫、最新機器への備えにも◎
「Archer BE450」の特徴のひとつとして挙げられるのが、Wi-Fi 7のさまざまな技術に対応している点。なかでもユーザーにとってメリットが大きいのが、異なる帯域を同時に利用して高速化を図れる「MLO」(Multi-Link Operation)だ。「Archer BE450」の場合は5GHz帯(最大5764Mbps)と2.4GHz帯(最大1376Mbps)をまとめて、最大約7.2Gbpsという伝送速度を実現している。
MLOには複数の動作モードがあり、各帯域の通信を持続したまま利用帯域を切り替えることが可能なので、電波干渉の影響や遅延などを抑えてより安定した通信ができるというメリットがある。現状ではスマホやノートPCなどの対応状況がまちまちなので必ずしも高速化につながるとは限らないものの、「Archer BE450」であれば将来の対応デバイスの増加に向けて備えられるわけだ。
MLOを利用するにはルーター側と接続するデバイス側の両方がWi-Fi 7とMLOに対応していることが条件。「Archer BE450」の場合はデフォルトでMLOが無効になっているため、利用するには事前に設定しておく必要がある。自分が使っているスマホやノートPCがWi-Fi 7とMLOに対応しているなら、「Archer BE450」を購入後に一度有効にして試してみるといいだろう。

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