「究極的にはメイン回線目指す」
秋山社長は「究極的にはメイン回線を目指していきたい。なり方は様々だが、サブとしても使ってもらえるよう、基本料金はゼロ円にしている。2回線目という位置づけにしていると、ユーザーの利用状況をとることができる。どこの操作性が悪いのか、頻繁にアプリを起動してもらえているかの可視化ができる。お試しから入ってもらい、それが可視化され、ユーザーとの関係性が維持されるのは道筋としては間違っていない。2回線目として使ってもらいながら、最終的にはauやUQモバイルにスムーズに移行できるようなこともしていかなければならないかもしれない」という。
一方、現在、ローソンでは、eSIMの販売やデータチャージだけでなく、povoユーザーがローソンを訪れると1日100MBもらえるという施策を展開している。ただ、povoのアプリからデータをもらおうとすると、ウェブページに飛んだり、ログインを要求されたりと、ちょっと面倒だったりする。コンビニに入店すれば自動的に100MBが付与されるのではなく、あえてハードルを設けることで、ユーザーにpovoをしっかりと認識してもらうという狙いがあったりするのだろうか。
秋山社長は「ご批判があるのは理解している」という。100MBをもらうまでの導線が厄介な点については「大事なパートナーのところでpovoを宣伝するのは『あまり上品ではないな』と思っていた。普通の広告に見えてしまうのではなく、あえて自我を消し、ローソンのためにデータを付与しているという見せ方をすべきだと思っていた。povoに閉じるのではなく、あえて別のページで提供しているのはそのためだったりする」という。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第284回
AI
OpenAIやグーグルを使い分ける、“AIのMVNO”が存在感 -
第283回
トピックス
「EUでは使えない」アップルがSiri AIで異例の明言をしたワケ -
第282回
トピックス
グーグルvs.アップル、ブラウザ競争の軸は機能から信頼へ? -
第281回
トピックス
“つながらないドコモ”返上なるか 5G SA無料化で巻き返しへ -
第280回
トピックス
楽天モバイルにとってpovoは“毒リンゴ” ローミング終了後の行方は? -
第279回
トピックス
「ahamoだけ遅い」は誤解──ドコモ値上げに立ちはだかる通信品質問題 -
第278回
トピックス
銀行職員のBeReal騒動はなぜ起きた 問うべきはリテラシーではなくスマホ管理だ -
第277回
トピックス
ドコモ、ソフトバンクも始めた「Starlink Direct」 KDDIが打ち出す“中身”の違いとは -
第276回
トピックス
ソフトバンク、独自のAIスマホを発売へ グーグル相手に勝算はあるのか -
第275回
トピックス
日本のミリ波どうなる? カギを握るのはやはりiPhoneか -
第274回
トピックス
iPhoneが変えた日本 キャリアとメーカーを揺るがした20年 - この連載の一覧へ











