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povo、1年間トッピングが実質半額 他社からMNPで「本気割」開始

2025年05月02日 14時35分更新

文● サクラダ 編集●飯島恵里子/ASCII

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 KDDI、沖縄セルラーは5月2日、オンライン専用ブランドpovo2.0において、他社からの乗り換え(MNP)を対象とした新キャンペーン「本気割」を5月1日より開始したと発表した。

他社からの乗り換え(MNP)で
1年分のデータトッピングが実質半額に

 基本料金0円でデータ容量をトッピング形式で購入するpovo2.0が、乗り換えユーザー向けに非常にお得なキャンペーンを開始した。「本気割」は、他社からpovo2.0へMNPで契約し、7日以内に対象の1年間データトッピングを購入すると、購入金額の半額相当のau PAY 残高が還元されるというものだ。これにより、対象となる1年間トッピングを実質半額で利用できるため、通信費を大幅に節約できるチャンスとなる。

 対象となるトッピングは、データ容量に応じて複数用意されている。例えば、「データ追加60GB(365日間)」は通常1万3200円だが、本キャンペーンを利用すると6600円相当が還元され、実質月額換算で5GBあたり550円という破格の料金で利用できる。大容量を使いたいユーザー向けには、「データ追加120GB(365日間)」(2万1600円)なら1万800円相当還元で実質月10GB/900円、「データ追加300GB(365日間)」(2万4800円)なら1万2400円相当還元で実質月25GB/約1034円、「データ追加360GB(365日間)」(2万6400円)なら1万3200円相当還元で実質月30GB/1100円となる。さらに、超大容量の「データ追加999GB(365日間)」(3万7800円)も対象で、1万8900円相当が還元され、実質月約83GB/1575円で利用可能だ。

 ただし、「60GB」と「999GB」のトッピングは5月31日までの期間限定販売となっている点には注意が必要だ。

 このお得な「本気割」の適用にはいくつかの条件がある。まず、au、UQ mobile、povo1.0を除く他社からpovo2.0へMNPで乗り換えることが大前提となる。次に、キャンペーン期間中にpovo2.0のSIM有効化を完了させる必要がある。さらに、対象トッピングを購入する時点で、au IDがpovoアカウントと連携されていること、SIM有効化から7日後の23時59分までに対象トッピングを購入すること、そしてau PAY 残高が還元されるまでに、連携したau IDで「au PAY」の利用を開始していることが求められる。

 特典として還元されるau PAY 残高は、SIM有効化の翌月末までに付与される予定だ。なお、本キャンペーンの適用は1つの電話番号につき1回限りとなる。もし対象トッピングを期間内に複数購入した場合は、還元額が最も高いトッピングに対してキャンペーンが適用される。povo2.0のデータ専用プランでの契約はキャンペーン対象外となる。また、既存の「1年間トッピング デビュー割」とは併用できず、「本気割」の適用条件を満たす場合は「本気割」が優先して適用される。

 「本気割」キャンペーンは2025年5月1日からすでに開始されており、終了日は現時点では未定だ。終了する場合は別途キャンペーンページで告知されるとのことなので、乗り換えを検討しているユーザーは早めにチェックすることをおすすめする。

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