「干物グラビア」で一躍有名に。釣り人としての実力も発揮する吉野七宝実(よしの・しほみ)さんが、「IPPON釣り Calendar 2025」(発売元:G-STYLE、価格:2750円)の発売記念イベントを1月25日、ソフマップAKIBA アミューズメント館で開催した。
Bluetoothのリモコンを片手に、釣った魚とのツーショットをスマホで自撮りするという、吉野さん恒例のカレンダーもついに4年連続。北は北海道から南は八丈島まで、2024年に釣ってきた数々の魚が月ごとに紹介されている。
――お気に入りは?
【吉野七宝実】 静岡県の沼津で釣ったアマダイです(10月)。「自撮りはこれが限界だな」ということを実感した構図だっという意味でも(笑)。表紙に採用されいるマダラも好きですね。関東ではなかなか釣れないので、北海道の網走まで行ってきました。
――ほかにレアな魚は?
【吉野七宝実】 シマアジです(9月)。小さいサイズは狙えばいけるのですが、今回釣ったのは3kg以上もあって珍しかったので、カレンダーに採用することを決めました。
――写真を撮ったあとの魚はどうするのですか?
【吉野七宝実】 食べます(笑)。特に美味しいのはマダラ。大きな魚だから鍋をやったり、ソテーしたり、唐揚げにして食べていましたね。北海道で釣ったアオソイも(11月)、脂の乗ったお刺身がめちゃくちゃ美味しかったです!
――ファンからの評判は?
【吉野七宝実】 つい先日、横浜で開催された「釣りフェス in Yokohama」で、「カレンダー買いましたよ」「サイン書いてください」と声をかけていただきました。また来年版を出すなら淡水魚に挑戦するとか、これまでと違う場所で釣ってみたいです。
3月15~16日に北九州市の西日本総合展示場で開催される「西日本釣り博 2025」にも出演する予定。「gokuspe(ゴクスペ)というフィッシングロッド(竿)メーカーのブースにいます。見かけたら声をかけてください!」と呼びかけた。
