FREED ここが良くなった その4
使い勝手&収納
スライドドアのスイッチはハンドルの右下の部分にあり、ボタンを押せば自動で開くようになっています。
前席両サイドのドア内側&運転席と助手席の左右には、ドリンクホルダーがあります。また、センターコンソールにも開閉式のドリンクホルダーが備わっています。
ハンドルの両脇に小物入れがあり、鍵など入れられてとても便利!
センターコンソール周りも、シンプルでとても使いやすいです。ボタン1個1個が大きく、押すとポチポチと音がして操作性もGOOD! エアコンのダイヤルはカチカチと音がするので、自分がどのぐらい回しているのかが分かります。デジタルだと感覚でわかりませんからね。
センターコンソールには、12VのシガーソケットとUSB Type-Aが備わっています。その下にはスマートフォンが置けるスペースがあり、ペットボトルも置くことも可能です。
運転席と助手席の間にハンドバッグなどを置けるスペースがあり、かなり重宝しそう。
助手席前にはインパネアッパーボックス(フタつき小物入れ)があり、ペットボトルが入る大きさとなっています。フタが立体的になっていて家具みたいです。
2列目の窓には、スライドするロールサンシェードがあります。スライドドアの内ポケットには、ドリンクホルダーがありました。
助手席うしろには収納ポケットがありますが、ポケットが深くないのでA4の用紙などは折れてしまう可能性があります。
荷室にはボードがあり、2段に分かれています。ボードは表裏の素材が違い、ファブリック地&濡れたものや汚れたものでも置ける樹脂素材になっています。
荷室の両サイドにはユーティリティーサイドパネルがあり、棚やフックなどが取付けられます。また収納ボックスや12Vの電源があり、使い勝手がいいです。
2列目の座面を前に倒し、背もたれを倒してベルトで止まっているボードを倒せば車中泊も可! 158cmの私が寝ると、上の写真のような感じになります。
使い勝手はいいですが、ボードをしまう時にベルトを締める、背もたれを起こすという操作が必要になります。また背もたれを起こすときは若干重いです。
FREED ここが良くなった その5
CROSSTARのスロープ仕様が便利
CROSSTARのスロープ装備車は、リアにスロープが付いていて、後席用に天井エアコンがあり、車椅子の方でも快適に乗れる仕様になっています。電動ウインチ(速度調整機能・進路補正付)も付いていて、価格差は標準タイプと比べて7万円ぐらいです。
ホンダの担当者に購入層を聞くと、車椅子の方だけではなく、120kgぐらいまで電動ウインチ引っ張ることができて、電動スクーターやキャンプ用品(キャリーワゴン)も載せることができるので、アウトドア趣味の方がこのスロープ装着車を購入することもあるんだとか。
ちなみに、リフトアップシート(助手席)車も設定もあります。助手席のシートが外まで出て、低い位置で乗り降りすることができる仕様になっているのですが、こちらも標準タイプと7万円ぐらいの差で購入することができます。
この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧下さい。
この連載の記事
-
第483回
自動車
【ミニバン売れ筋対決】ホンダ「フリード」とトヨタ「シエンタ」の良いところと微妙なところ -
第482回
自動車
これがBMWの未来! フラッグシップEVの「iX」は乗り心地良すぎで動くファーストクラス -
第481回
自動車
アルファ・ロメオのハイブリッドSUV「トナーレ」はキビキビ走って良い意味で「らしく」ない -
第480回
自動車
独特なデザインが目立つルノーのクーペSUV「アルカナ E-TECH エンジニアード」はアイドルも納得の走り -
第479回
自動車
レクサスのエントリーSUV「LBX」は細部の徹底作り込みで高級ブランドの世界観を体現した -
第478回
自動車
レクサスの高級オープン「LC500 コンバーチブル」は快適さのその先を教えてくれる -
第477回
自動車
BMWの都市型SUV「X4」は直6エンジンならではのパワフルな走りがキモチイイ! -
第476回
自動車
最新のマツダ「ロードスター」は乗った誰もが乗り換えを検討するレベルのデキの良さ -
第475回
自動車
EV=無個性ではない! BMWのEV「iX3」は剛性ボディーが魅力のミドルサイズSUV -
第474回
自動車
ルノーのコンパクトカー「ルーテシア E-TECH エンジニアード」は軽量でパワフルでスポーティー! - この連載の一覧へ