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MITテクノロジーレビュー

二見鷹介プロデューサーのインタビューもお届け!

期待のロボットTPS『SYNDUALITY Echo of Ada』をプレイレポート!

2024年08月23日 08時00分更新

文● BRZRK 編集●ミヤザキ/ASCII

二見鷹介プロデューサーに直撃インタビュー!
『SYNDUALITY EoA』の魅力とは?

期待のロボットTPS『SYNDUALITY Echo of Ada』をプレイレポート!

二見鷹介プロデューサー

 今回開催されたメディア向け体験会では企画・原案・プロデューサーである二見鷹介氏が参加しており、インタビューをさせて頂く機会に恵まれた。ここではその模様をお届けしたいと思う。なお、文中では二見氏の敬称は省略させていただく。

――本日はよろしくお願いいたします。まず最初に先立って行われたクローズドβテストでユーザーから特に多かったフィードバックは何だったのでしょうか?

二見:特に多かったのはリロード時の挙動ですね。前は移動したらリロードがキャンセルされてしまいストレスに繋がっていました。今回のビルドではダッシュ中にキャンセルされないようになっていたりとプレイアビリティの向上のための改善をしております。あとは初期機体の積載量やブーストゲージの縁が速いといった最初に感じる部分は直させていただいています。

――ちなみに積載量のバランスというのはどうやって取っているのでしょうか?

二見:一回のゲームプレイが大体10分ぐらいで終われるようなバランスで作っていますね。積載量に関しては弱い機体だけど多く持ち運べたり、強いけど持てないといった感じです。

――ほかのプレイヤーから攻撃に対して撃破しないまでも攻撃を加えるハラスメント行為については特にペナルティがないようですが、なにかほかのプレイヤーを攻撃するリスクというのはないのでしょうか?

二見:CBTではそういった悪いスタイルでのロールプレイは横行するようなこともなく、意外と少なかったという感じですね。逆にやりあっていたのに気付いたら一緒に脱出していたという一期一会なケースもあったりしました。

 あとはメイガスが相手のことを教えてくれたりもするので、どうにもならなければアイテムを差し出すので助けてくれ! とか、ほかのプレイヤーのところまで逃げるという方法もありますね。

――なるほど。ガチガチなエクストラクションシューターというよりも気軽に楽しむという感じでしょうか?

二見:僕らは結構入門に近いライトな感じで楽しんでほしいと思っていますね。「鉄階段を登る足音がするからあっちから敵が来る」とかそういったプレイって普通の人ではできませんし。もっと軽く楽しんでもらいたいなぁと。

 それにエクストラクションシューターだと死んだら全部ロストで気を落としてしまいがちですが、このタイトルではメイガスがサポートしてくれたり励ましてくれたりと支えてくれますし。

――あー、おっしゃる喪失感というかガン萎えするの良くわかりますね。「もう今日はいいや寝よ」みたいになっちゃうんですよね一人だと。

二見:とはいえ、ゲームを進めて手に入る物資のレアリティが上がったときにロストすると当然ダメージはでかいんですけど、それでもそれを乗り越えたときの達成感も大きいので、ジャンルの初心者の方にもぜひ体験していただきたいなと思っています。

――このジャンルのゲームだと最初はあまり人と遭遇させなかったり、チュートリアルが終わるまで他者と遭遇しないような作りなケースがありますが、本作は早々にほかのプレイヤーと出会うことがあります。これは何か意図があるのでしょうか?

二見:それはプレイヤーの選別を早めにするためですね。

――選別……といいますと?

二見:プレイヤーキルをしたがるスタイルの人は別マップに飛ばされるようになります。

――あぁ! プレイヤーキルのペナルティとして協会から排除された人のみが行くマップという理解でいいのでしょうか?

二見:そうですね。

――賞金首の集まるウィンブルドンみたいな感じでしょうか。確か許されるには結構なお金(ゲーム内マネー)を支払わないといけない仕様だったと思いますが。

二見:そうですね。なので、真っ当にプレイしている人であれば最初はそこまで殺伐とした感じにはなりにくいですね。逆にPvPを好む人は魑魅魍魎の集まるマップでの活動を強制される仕様です。

――となると、PvP側に飛ばされた場合、戻ろうにも血の気の多いプレイヤーにいつ襲われてロストするかわからないハードコアな場所でお金を貯めなければならないとなると結構大変そうですねぇ。

二見:とはいえそのままではなく、進めていくと真っ当なプレイヤーがPvP側のマップに行くタスクがあったりといった感じでいずれはクロスするようになっています。

――ちなみに昨今いろいろなゲームで問題定義されているゲームパッドのエイムアシストについて本作ではどういう取り組みをされていますでしょうか?

二見:現状ですとエイムアシストは少々強めではありますが、リリース後にユーザーの利用状況を鑑みて調整を加えていこうと考えていますね。

――本日はありがとうございました。

二見:ありがとうございました。

期待のロボットTPS『SYNDUALITY Echo of Ada』をプレイレポート!

20年近いFPS歴を誇る二見氏。インタビュー中は本当に楽しそうに語っていたことが強く印象に残った

【ゲーム情報】

タイトル:SYNDUALITY Echo of Ada(シンデュアリティ エコー オブ エイダ)
ジャンル:TPS
販売:バンダイナムコエンターテインメント
プラットフォーム:PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)
発売日:予定
販売形態:未定
価格:未定
プレイ人数:未定
CERO:審査予定

※画面は開発中のものです。
※©2024 Sony Interactive Entertainment LLC.“PlayStation Family Mark", “PlayStation”, “PS5 logo”,“PS5”, “PlayStation Shapes Logo” and "Play Has No Limits" are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc.
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