このページの本文へ

篠原修司のアップルうわさ情報局 第2084回

おなじみクオ氏の予測

アップル新型「iPhone」バッテリー交換しやすくなる? EU規制対応で

2024年07月13日 20時00分更新

文● 篠原修司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 EUが2027年までにすべてのスマートフォンに対して交換可能なバッテリーを搭載する規制をかけるにあたり、新型iPhoneもその規制に対応する可能性が高いようだ。著名アナリストのミンチー・クオ氏が7月3日にX(旧Twitter)で予測を出している。

 同氏によると、アップルは新型iPhoneにステンレス製のバッテリーケースを採用する計画であり、これによりEUの規制に適合できるレベルにまでバッテリーの取り外しが簡単になるという。

 また、この採用によりバッテリーセルの密度も5~10%増加させることができ、同じサイズのバッテリーであれば稼働時間も伸びる見込みだ。

 ただ、アップルが実際にこの技術を採用するかどうか、また採用する場合はいつになるかは現時点では不明となっている。

 

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中