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さわってわかったLINE WORKS 第134回

従業員のライフステージ変化に適応するためにLINE WORKSで職場環境を整備する

2024年05月27日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●MOVIEW 清水

提供: LINE WORKS

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 仕事で使えるビジネス版LINEである「LINE WORKS」の連載では、アカウント作成の基本からビジネスシーンでの活用術、便利なTipsなどを紹介していく予定。第134回は、従業員のライフステージが変化しても柔軟に対応できる職場環境を整備する方法について紹介する。

 ここ数年でリモートワークが普及し、たくさんの人がオフィス以外の場所で働くという経験をした。現在、一部ではオフィス勤務への回帰が進んでいるものの、以前と同じ働き方に戻ることは難しいだろう。このような状況において、多くの企業が人事制度を見直している。従業員のライフステージが変化しても、柔軟に対応できる職場環境を整備することが、企業にとって重要な課題となっている。

従業員のライフステージが変化してもLINE WORKSがあれば対応できる

 LINE WORKSを活用すれば、オフィスに出勤している人と出勤していない人が難なくコミュニケーションできるようになる。時差出勤や時短勤務などにも対応でき、柔軟なハイブリッドワーク環境を構築できるだろう。

 会話するように「トーク」(チャット)でテキストコミュニケーションできるので、メールよりもタイムリーかつ効率的に意思の疎通が行える。画像や文書などが送信できるのも便利だ。電話のようにお互いの時間が拘束されることはなく、メッセージを送信する側も受信する側も、それぞれ都合の良いタイミングで対応する。個人用の「LINE」とほぼ同じ使い勝手なので、トレーニングなしにすぐ使い始められるのもメリットだ。

「トーク」で効率的なコミュニケーションが行える

 テキストでは伝わりにくい込み入った話や短い時間で議論を進めたい時は「ビデオ通話」機能でオンライン会議ができる。オフィス勤務とリモートワークが混在するハイブリットワークでは、リモートワークする人が会議に参加できず取り残されるという課題がある。LINE WORKSなら、気軽にビデオ通話でつなぎ、みんなでディスカッションできる。

 自宅の様子を映したくない場合はバーチャル背景機能で隠すことができ、顔色が気になる時やメイクをしていない時は、フィルター機能で調整ができる。もちろん、ビデオをオフにすることも可能だ。

 画面共有機能で、パワーポイントやPDFなどのファイル、ブラウザの画面などを映しながら会話することもできる。

「ビデオ通話」機能で気軽にウェブ会議できる

 以前はオフィスのある都市部に住んでいたが、介護や家業の手伝いなどをするために地元に戻るという人もいる。これまでは、やむを得ず退職ということが多かったが、リモートワークのおかげで働き続けられるケースも増えている。とはいえ、遠隔地で働いていると、コミュニケーションの密度が薄くなり、お互いが何をやっているのかわからなくなるという課題がある。

 そんな時に役立つのがLINE WORKSの「カレンダー」だ。予定を登録、共有しておけば、離れた場所でお互いの状況をすぐに把握できる。空き時間が把握しやすいので、会議をセットするのも簡単だ。従業員が異なる時間帯で働けるような環境で、お互いに透明性が高いカレンダー機能があることで、組織全体の業務効率が向上するのだ。

「カレンダー」でお互いの予定を把握できる

 これからは人手不足がますます深刻化していくと言われている。出産や育児、介護といったライフステージの変化によって従業員が辞めてしまうことは、企業にとって大きな課題となっている。場所や時間にとらわれず柔軟に働くことができるようになれば、働き続けることができる可能性はあがる。そんな人事制度を整備できれば、さらによい人材を確保できる可能性も高まるだろう。

 LINE WORKSを活用すれば、従業員のライフステージに変化があっても働き続けられる環境を整備することができる。新しい働き方に対応しなければ、と考えているなら、まずは無料プランから試してみてはいかがだろうか。

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