「可愛いクルマが好き!」というのは、ASCII.jp自動車部のゆみちぃ部長こと可愛いアイドルの寺坂ユミさん。そんな彼女は「アウトドアに行きたい! クルマでキャンプに行きたい」という夢があるそうで。ならばその夢が叶いそうなクルマを試乗してもらいましょう! ということで、三菱自動車の「デリカミニ」です!
◆デリカをそのまま小さくしたデリカミニ
昭和歌謡「年下の男の子」の替え歌をバックに、朝ドラ女優・水川あさみさんとマスコットキャラクター「デリ丸。」が楽しそうに「ウェイ」というCMが評判のデリカミニ。ゆみちぃ部長もCMは見たことがあるようで、道中はその歌をアカペラで披露。さらに取材先がキャンプ場ということもあり、取材前からテンション爆上がり状態です!
会場に到着すると、なんとCM撮影で使われたという本物の「デリ丸。」がお出迎え。到着早々、「ウェイ!」と記念撮影。ちなみにこの「デリ丸。」は、世界に1つだけしかないそうで、壊れたら大変と早々に広報さんの手に戻りました。
ゆみちぃ部長と三菱自動車の縁は、意外と深かったりします。最初に企画で運転したクルマはeKクロスでしたし、他にも様々な三菱車を試乗しているほか、デリカD:5で45度の激坂登坂体験もしました。何より三菱自動車の本社と彼女の所属事務所であるMAGES.は「目と鼻の距離」にあり、彼女は過去数回、お邪魔したことも。そして決定的なのが、三菱自動車広報部の某氏はアフィリアのファン! 「だったらCMも私たちに」とゆみちぃ部長……。
そんなこんなで大歓待を受けたゆみちぃ部長。すでに大満足のごようすですが、いまだクルマに乗っていません。というわけで、デリカミニ君とご対面しましょう。
顔のように見えるフロントマスク
まずはお顔から。前出の通り、ゆみちぃ部長は前作にあたるeKクロススペースのお顔を知っているわけでして、本作を見た瞬間「断然こっちがイイ」とお気に入りです。デリカミニは心のブックマークフォルダに登録されたようす。「このジト目がイイですね。最初からコッチにすればいいのに」と、過去モデルに厳しい発言が。
「アウトドアな感じがしますね。でありながら可愛いですし、かといって男性が乗っていても可愛くないということはないですね」と分析します。
エンジンは日産初の軽自動車エンジンであるBR06系。ターボエンジンと自然吸気の2種類。今回は64PSのターボエンジン車を試乗しました。
「部員Kさん、アンテナをチェックしないと!」と、ゆみちぃ部長。そうなのです、通信機器メーカーで設計をしていたことのある部員Kにとって、アンテナは重要なポイントなのです。いや、部長的には「シャークフィンタイプじゃないとダメなんですよね」というのがツボったらしいのですが。で、デリカミニのアンテナはバータイプ。これは洗車機や立体駐車場で折れる危険性がある奴です。実によろしくありません。ということで、部員Kのアンテナチェックは終了です。
バックドアを開けた部長。「eKシリーズって、荷室側から後席全体が動かせるんですよね」と、以前に取材したクルマのことをしっかり覚えていらっしゃる部長。さすがです!
◆黒基調の落ち着いたインテリア
運転席に座る部長。「インテリアが黒になったんですね。前はたしかブラウンだったと思いますが……」はい正解です。細かいところまで覚えていらっしゃる部長です。
「このクルマの魅力って後席の広さですよね!」というように、フラット床の後席はすごすぎの一言です。「不満なんて、あるわけないじゃないですか!」という部長。テーブルが片側のみで、もう片方にUSB-A端子を用意。「前もそうでしたよね」と覚えていらっしゃる部長。部員Kはすっかり忘れていました。地面に頭を擦りつけて手をついてお詫びします……。
運転席をチェックする部長。「このクルマ、収納がすごいんですよね」というと、あちらこちらをチェックしまくり。中でもお気に入りは助手席下のシューズボックスで「ここに予備のクツを置いたらいいかもですね。ブーツは入らないけれど、ローカットのスニーカーなら入りそう」とスニーカー部長は満面の笑みです。どうです! 三菱自動車広報部さん! これ、ホントに彼女が言っていたり、行動されているんですからね!
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