Steam Deck、ONEXPLAYER 2 Pro、AYANEO AIR 1S、ONEXFLYで検証

ソウルライクな「Lies of P」、上達したいから携帯ゲーム機型PCで外でも遊び倒した!

2023年10月04日 13時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII
提供: NEOWIZ

自宅以外でも「Lies of P」が遊びたい!
そうだ! 携帯ゲーム機型パソコンだ!

 このままでは、「Lies of P」をクリアする前に、2023年が終わってしまう……、とまで焦り始めました。しかし、私は考えました。自宅のデスクトップパソコン以外でも遊べばいいのだと。外でも「Lies of P」をプレイすればいいのだと。

 一昔前は、ゲーミングノートパソコンを持ち運ばないと、外での快適なゲームプレイは不可能でしたし、ゲーミングノートパソコンを屋外で開いて、ゲームパッドを持ってプレイというのは、できなくもないですが難しいです。

 でも今は違います。なぜかというと、ゲーム機型パソコンがあるからです。ゲーム機型パソコンとゲーミングノートパソコンの最大の違いは、本体とコントローラーが一体化したデザインです。これにより、屋外はもちろん、電車や飛行機をはじめとした乗り物の中、出張先のホテル、実家といった家以外の場所でも、気軽にゲームを遊ぶことができるというわけです。

 でも、本当に携帯型ゲーム機で「Lies of P」が快適にプレイできる? というのも、気になるところではありました。本作の世界観にはベルエポック時代が採用されており、ダークで荒廃した街並みながら、美しさもあるマップも特徴で、必要なパソコンのスペックも結構必要なのでは? と予想していたからです。

ベルエポック時代を題材にダークな世界観のマップが構築されているので、街並みにも注目しながら遊ぶと楽しいです

 そこで、携帯型ゲーム機を複数台用意して、実際に「Lies of P」が快適に動くか試してみることにしました。用意したのは、「Steam Deck」「ONEXPLAYER 2 Pro」「AYANEO AIR 1S」「ONEXFLY」の4機種です。では、それぞれのスペックをみていきましょう。

「Steam Deck」

Stream Deckの主なスペック
CPU AMD APU
グラフィックス RDNA 2カスタムGPU
メモリー 16GB
ストレージ 512GB SSD
サイズ/重量 およそ幅298×奥行49×高さ117mm/約669g

「ONEXPLAYER 2 Pro」

ONEXPLAYER 2 Proの主なスペック
CPU Ryzen 7 7840U
グラフィックス Radeon 780M
メモリー 16GB
ストレージ 1TB SSD
ディスプレー 8.4型(2560×1600ドット)、358PPI、
サイズ/重量 およそ幅310×奥行127×高さ23mm/約848g

「AYANEO AIR 1S」

AYANEO AIR 1Sの主なスペック
CPU Ryzen 7 7840U
グラフィックス Radeon 780M
メモリー 16GB
ストレージ 512GB SSD
ディスプレー 5.5型(1920×1080ドット)、AMOLED、404PPI
サイズ/重量 およそ幅224×奥行89.5×高さ21.6mm/約450g

「ONEXFLY」

ONEXFLYの主なスペック
CPU Ryzen 7 7840U
グラフィックス Radeon 780M
メモリー 32GB
ストレージ 1TB SSD
ディスプレー 7型(1920×1080ドット)、315PPI
サイズ/重量 およそ幅263.6×奥行98.25×高さ22.6/約590g

 以上が4機種の主なスペックです。そのほかにもモデルによってさまざまな特徴があるので、気になる方は製品ページをチェックしてみてください。

Steam Deck:https://www.steamdeck.com/ja/
ONEXPLAYER 2 Pro:https://www.games.one-netbook.jp/onexplayer-2-pro
AYANEO AIR 1S:https://www.aya-neo.jp/ayaneo-air-1s
ONEXFLY:https://www.games.one-netbook.jp/onexfly

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