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最先端 “エモ”ガジェット徹底レビュー 第12回

タイトー「イーグレットツー ミニ」を当時の思い出を交えつつレビュー

あのアーケード筐体型ゲーム機がぐうの音も出ないレベルで良かったんダゼ!

2023年09月28日 18時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●こーのス

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タイトー「EGRETⅡ mini(イーグレットツー ミニ)」

 こんにちは、初代「スペースインベーダー」リアルタイム世代のジャイアン鈴木です。小学生のときに同級生の親の事務所になぜか置いてあったスペースインベーダーを存分に遊ばせてもらいました。でも本物の100円玉を入れたり、出したりを繰り返して、お金に対する感覚がバグってしまったことをよーく覚えています。

 さて、そんな思い出のスペースインベーダーをはじめとするタイトーのゲームが40本収録されているアーケード筐体型ゲーム機「EGRETⅡ mini(イーグレットツー ミニ)」(実勢価格1万4328円)を借用しました。当時の思い出を交えつつレビューしていきたいと思うのダゼ!

当時の小学生は100人中100人、すがやみつる先生作「ゲームセンターあらし」の主人公である石野あらしの超絶テク「炎のコマ」を練習したんダゼ!

アーケード筐体「EGRETⅡ」を片手サイズで再現
……意外に大きい

 「EGRETⅡ mini」はタイトーのアーケード筐体型ゲーム機。ゲームセンターに置かれていたアーケード筐体「EGRETⅡ」を片手に乗るぐらいのサイズ感で再現した製品です。いわゆる「ミニゲーム機」ってもっと小さなイメージがあります。しかし、本製品は155mm×200mm×209mm。画面サイズは5インチ。思っていたより大きくて、筆者ビックリ。実は本製品のことは発表時から知っていましたが、勝手にもっと小さいと思い込んでいました。

 40本のゲームの内訳は下記のとおり。ちなみに、筆者がタイトルを見ただけで画面を思い出せたのは9本でした。1978年から1988年にリリースされたゲームですね。年齢がばれますね!

 スペースインベーダー、ルナレスキュー、スチールワーカー、ルパン三世、クイックス、パイレートピート、アドベンチャーカヌー、エレベーターアクションチャックンポップアウターゾーン、フェアリーランドストーリー、影の伝説、ハレーズコメット、バブルボブル奇々怪界、スクランブルフォーメーション、ラスタンサーガ、究極タイガー、レインボーアイランドEXTRA、レイメイズ、ニュージーランドストーリー、タツジン、ドンドコドン、ヴォルフィード、バイオレンスファイト、カダッシュ、ミズバク大冒険、ガンフロンティア、ルナーク、ハットトリックヒーロー、ニンジャキッズ、メタルブラック、レイフォース、カイザーナックル、ダライアス外伝、バブルシンフォニー、エレベーターアクションリターンズ、パズルボブル2X、バブルメモリーズ、断仇牙
(※太字は筆者が覚えていたゲームです)

「EGRETⅡ mini」のパッケージ。キャッチコピーは「テーブルに置けるゲームセンター」

「EGRETⅡ mini」本体には40本のゲームが収録。別売りの「拡張セット」(SDカード)でゲームを追加可能です

サイズは150×200×209mm、重量は1130g。スマホやノートPCでは重さはマイナスポイントですが、エキサイトしても本体が動かないような適度な重さに設計されているのだと思います。画面は5インチ液晶(1024×768ドット、アスペクト比4:3)です

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